ワニタンカレー

1989年にプロ野球のヤクルトスワローズに入団した、ラリー・パリッシュ内野手がワニ肉好きとして話題になったことがある。本日はそんなワニ肉を食べるお話である。小生が食したのは、静岡県湖西市にある株式会社小池ワニ総本舗が販売するワニタンカレーである。

このカレーを買ったのは、先日紹介した東京国際フォーラムで開催された、吉本興業のイベントの会場であった。その際に、あさとさんからカレーを買った事を言い当てられていたが、先日になりようやく食べたのでレポートをしたいと思う。

ワニタンカレー

パッケージに書かれた時間、湯煎で温めてカレーをご飯の上にかけると、見た目は普通のレトルトカレーである。具に野菜は視認できないものの、主役のワニタン(舌)と思しきモノが二つ確認することができる。

実際に食べてみると、これが大変おいしかった。口にした当初は煮込まれている野菜や果実のほのかな甘みを感じることができる。その甘味はほんのりといった感じで決してカレーの味を邪魔しない絶妙な具合である。そして次に感じるのがスパイスの風味でしっかりと辛味を感じることができる。パッケージには「刺激的な辛さ」と書かれているものの、刺激的というほどのものでもなく程よい辛味といった具合である。この程度の辛味であれば、子供が食べることもできるのではないか、そう思わせるものである。

さて肝心のワニタンであるが、これがスプーンで簡単に切れるくらいに柔らかく煮込んである。食べた感じはプルプルといった感じで、まるでブリの腹身の部分を食べている食感である。脂っこさも一切なくワニ肉がヘルシーであるということを実感することができた。

全体としては非常によくまとまった味となっており、値段は600円と少々高いものの機会があればまた買ってみたいと思わせるものであった。

ワニタンカレー

パッケージはワニのお面になります。子供と一緒に食べた後に遊ぶのも良いかもしれません。

ワニタンカレー

盛り付けた感じはこんな感じです。大手メーカのレトルトカレーなんかよりよっぽど美味しかったです。

ワニタンカレー

そしてこちらがワニタン(舌)。とてもおいしかったです。


6 responses on ワニタンカレー

  1. いはち より:

    ワニタンかれ~?ですか・・・
    ワニの肉さえ食べるのに躊躇してしまう私にはたして
    食べる事が出来るのか?
    ってワニの舌と言われなければ、普通のカレーとして
    食べてしまうのでしょうね。
    今度黙って食べさせてくださいな。

  2. 餌釣師 より:

    中国とか韓国に行くと「ワニタン」と書かれた「ワンタン」がありそうですね(笑)
    まぁ「ワンタンカレー」を出されても困ってしまいますけどね。

  3. ま~く より:

    いはちさん
    たぶんワニタンと言われなければ何か気が付かないと思います。
    普通においしいカレーとして頂く事ができますよ
    あえてワニと知ったうえでチャレンジしてください(^_^;)

  4. ま~く より:

    餌釣師 さん
    そんな風に間違った日本語がありそうですね
    カタカナのニとンでは似た感じでもありますし。
    でも中国ならどこかでワニを食べるところはありそうな気もします

  5. あさと より:

    あの時買われたのはこれだったんですか
    ちょっと微妙そうでなんとなく避けそうですが
    ワニっぽくないわけですね(何がワニっぽいのかが不明ですが・・・)
    カレー自体が書かれているとおりおいしければ
    まったく問題ないということでしょうか♪

  6. ま~く より:

    あさとさん
    はい、あの時に買い求めたのがこちらになります。
    色々なご当地カレーがありましたが、めったに見られないような
    物をと考えてこの選択になりました。
    カレー自体は大手メーカーが販売しているレトルトカレーよりも
    ずっとおいしいものでした。また目にする機会があれば買ってみたい
    と思わせる味でしたよ


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