イサーンの村の風景 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.46 –

三年ぶり二度目となったイサーンの村滞在ですが、この三年の間に村にもいくつか変わった点がありました。今回はそんな様子を写真を中心として紹介していきたいと思います。

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以前は綺麗な家が建っていましたが、取り壊されています。

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こちらも豪邸だったのですがやはり取り壊されています。

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取り壊される家があれが新しく建てられる家もあります。こちらはまだ内装工事が終わっていないようです。

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こちらの家は塀と家の外壁がマッチしていて綺麗ですね。

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イサーンで三階建ての家というのは初めて見ました。

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一方で村内ののんびりした雰囲気は変わっていません。

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子供たちも元気で遊んでいます。でも子供の服装を見てもこの時が寒かったのがわかりますね

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農閑期ですのが、そろそろ農作業の準備を始めようかという時期でした。

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実りの時期に使ったと思われる案山子なんかも放置されたままです。

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村内では電気工事が行われていました。でも電線をこんな風に垂らした状態で、その下を普通に通行人が通るというのは日本では考えられない光景ですね

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村内には以前に日本人が経営していたガソリンスタンドがあります。現在ではその方は日本に戻っているそうで、設備は放置されています。

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木にはこんな不思議な実がなっていました。

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こちらは地面に落ちた木の実ですね

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パパイヤがいくつもなっています。調理しやすいのでこうして細長い実が好まれます。

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たいていの家では鶏を飼っています。何かの時には食卓に並ぶのですが

6 responses on イサーンの村の風景 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.46 –

  1. いはち より:

    子どもの服装から、この日の寒さが伝わって来ますね。
    関東でも7月下旬なのに半袖では寒いくらいなので、丁度そんな
    感じだったのでしょうか。
    建物の様子からですと地震があまり来ない地域なのでしょう。
    日本でこの建築だと許可がおりないかもしれませんね。
    長い豆は「笹豆」か?とおもいきや、落ちている実をみたら違いそうです。
    なんでしょうね?

    1. ま~く より:

      いはちさん

      2月頃はタイでも比較的寒いんですね。それでも南のほうにあるバンコクは昼間は30度以上になりますので良いのですが東北部のイサーンは朝晩は本当に冷えました

      以前にタイの活断層マップを見たことがありますが、日本と違って活断層はあまりないんですよね。北部のチェンマイ、チェンライといった街と南部の半島状に長く伸びたところにあるくらいです。イサーンに関しては活断層は皆無のようです。そんなこともあって地震に関する意識は日本人と比べると希薄ですね

  2. あさと より:

    ガソリンスタンドがなくなった後は
    別のスタンドがあるから大丈夫なのでしょうか
    まさか
    ガソリンの瓶売りはもうないでしょうね

    鶏の様子は
    インドシナ半島の田舎の共通風景ですね
    タイ北部~ミャンマー西部の
    カレン族もこんな感じでした

    1. ま~く より:

      あさとさん

      村内にガソリンスタンドがなくなったために村民は給油のために遠くまで行かないといけなくなったようです。たまに村内でガス欠を起こすバイクなんかもいてそんな時は大変なようです。瓶に入ったガソリンはインドネシアでは見たことがありますがタイでは私は見たことがないです。かつてはやはりタイでもそうしてガソリンを売っていたのですね。

      鶏を放し飼いにしているのは東南アジアではよく見られる光景ですね

  3. 餌釣師 より:

    この地域だと、木造家屋は何年周期くらいで建て替えるんでしょうかね?
    日本よりも短い周期で建て直ししたりしてそうですね。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      確かに日本の家よりは耐久性がなさそうですが、それでもかなり老朽化した家も結構見かけます。たいていは治したりしながら使っているようではあります。

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