イサーンでの最後の食事 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.51 –

小生のイサーン滞在中、予想以上の寒さで村内には風邪が流行っていたことは以前に書きました。イサーン滞在の最終日には滞在先の家長も風邪でダウンしてしまいました。そんなこともあり滞在最終夜は比較的質素な食事となりました。

Amnatcharoen, Dinner

この夜のメイン食材は、コームーヤーン(トントロ焼き)です。ガスがない村ではこういった料理は炭火焼です。毎日BBQをやっているような感じですので、考え方によっては贅沢と言えるのかもしれません。

Amnatcharoen, Dinner

一緒に出てきたのは野菜のスープです。イサーンではスープが食卓に並ぶことが多いですが、熱々という事はありません。タイ人は猫舌ですしね

Amnatcharoen, Dinner

こちらは青ネギと菜っ葉の漬物です。イサーンでは漬物が食卓に上がる機会も多いです。

Amnatcharoen, Dinner

コームーヤーンが焼きあがりました。これは本当に美味しいです。結果的にこの日の食事では辛い物は皆無でした。

Amnatcharoen, Breakfast

翌朝の朝食の全貌はこんな感じです。主食のカオニャオ(もち米)と一緒におかずが並びます。

Amnatcharoen, Breakfast

キノコのスープです。バイメンラックというハーブが効いています

Amnatcharoen, Breakfast

カイチャオ(卵焼き)です。日本の卵焼きと違ってニンニクが効いています。

6 responses on イサーンでの最後の食事 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.51 –

  1. いはち より:

    一枚目の写真を見て最後の夜はバーベキューだったのかと思ったら
    そうでしたか。大変でしたね。
    日本でも電気で調理する機器が増えたので、今後都市ガスを含めた
    ガスの需要がどうなるのか?もっと安くしてくれなければ我が家も
    電気だけで生活しようかな・・なんて考えています。余談ですが。
    卵焼きにニンニク?すり下ろして入れるのでしょうか?
    食べてみたいです。食欲がわきそう。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      この時は本当に寒かったんですよ。私も寒いなんてことは想定していなかったので、長袖の用意がなく大変でした。

      我が家は今の家に引越した時からオール電化でガスがない生活をしています。でももし停電になったらと言う事を考えると、万一に備えて卓上のカセットコンロを捨てられずにいます・・・

      卵焼きに入れるにんにくは、みじん切りにしています。これにナンプラーで味付けをしてから焼いています。ちょっと日本人にはなじみがない味ですが慣れるとおいしいですよ

  2. あさと より:

    この夕食は美味しそうですね
    私でもすべていただけると思います
    MKさん的には物足りないかもしれませんが・・・

    タイでもそうですが
    台湾~香港~東南アジアで
    オムレツが日本のトロトロオムレツでないことは
    こういう元々のその文化圏での卵焼きが
    火をよく通すということにあると思ってましたが
    どうやらそれだけの理由でもないのだと最近気づきました

    1. ま~く より:

      あさとさん

      本文にも書きました通り、辛いものがありませんからね。イサーン料理と言うと辛い料理というイメージが先行しがちですが、こうして辛くない料理ばかりの日もあるんです。まぁ辛い物がなくても物足りないなんてことはないですよ。肉や魚と言った蛋白質がない食事ですと物足りなさを感じますが。。。

      日本を除く東アジア圏では卵にきっちりと火を通すことが多いですね。トロトロのオムレツも好きですが、しっかり焼いた卵も私は好きです。

  3. 餌釣師 より:

    私的には大歓迎な内容ですね(笑)
    辛くない+豚肉ですので。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      こちらの内容でしたら、やはり大丈夫ですよね。
      コームーヤーンは日本人にも受け入れやすいメニューですしね

ま~く へ返信する コメントをキャンセル

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。