バリ島食い倒れ日記 3日目 ~ウブド~

本日は朝食後にウブド観光に行くこととなる。ウブドは逗留先のクタとは違い緑豊かな美しい街である。日本人観光客にも人気が高くウブドに長期滞在する人も多いようである。
 
【朝食】 -Bali Summer Hotel内-
前日はナシゴレンを食べたので、今日はミーゴレンを選択する。ナシゴレン同様、こちらも量は若干少なめである。味のほうは、、、というと、こちらもやはり特徴のない味で、まぁ普通と言ったところであろうか。

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具もあまり多くなく、ほとんどは麺ばかりといった様相である。前日はあまり気がつかなかったが、このホテルは我々の他の滞在客はジャワ島から来たインドネシア人が多いようである。

【昼食】 -IBU OKA(ウブド)―
本日の昼食はウブド王宮の隣にある、バビグリン専門店であるIBU OKA(以下、イブ・オカ)へ行くことにした。ここは昨年のバリ旅行の際に訪れ、その味にファンになったお店で今回のバリ旅行でも、絶対に行くと決めていた店である。現地の人もここのバビグリンが好きなようで、私が話したことのあるガイドは、みなウブドに行く仕事があり、時間が空いた際には必ず行くと言っていたほどである。

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今回は店に入った時間が11時半と少し早かったせいか店内は比較的すいていたが、それでもブンクス(持ち帰り)で買い求める人は多くの人が集まっていた。さて1年ぶりのイブ・イカのバビグリンであるが、これがやはり最高なのであった。辛めに味付けをされた、ラワール(野菜を炒めたもの)とジューシーな豚肉の相性が抜群である。そしてなんと言ってもパリパリに焼き上げられた皮の部分は格別の味である。昨年よりは若干値上げされてとのことであったが、それでも一人前、20,000rp(日本円で約260円)とコストパフォーマンスも最高である。

【夕食】 -Batan Waru(ウブド)-
以前からバリに行った際にはベベ(あひる)料理を食べたいと思っていた。ウブドでベベ料理といったら、なんと言っても有名なのは「ベベ・ブンギル」という店である。本来であれば小生も「ベベ・ブンギル」へ行きたいと考えていた。しかしながらこの「ベベ・ブンギル」というお店は少々辺鄙な場所にあるのだ。

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今回のウブド滞在は日帰りである。そんな中で19時からはウブド王宮でレゴンダンスを鑑賞し、それが終了する21時にはクタへ帰る迎えの車が来ることのなっているのだ。そのためウブドで夕食をするにはレゴンダンス鑑賞前に済ませておく必要があるが、会場であるウブド王宮から遠いところで食事となると何かと不都合がある。そこで次善の策として、「ベベ料理もおいしい」とガイドブックに紹介されていた「Batan Waru(バタン・ワル)」に来たというわけである。

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店に入り注文したのは待望のベベ料理であるベベゴレン(あひるの唐揚)である。こちらは撮るのを忘れてしまったので、残念ながら写真の掲載はない。しかしながらカリッと揚げられた、あひるはなかなかおいしかった。あひるの肉も鶏と違ってパサついた食感を感じる部分もなかった。また一緒に注文したのはチキン・サテであるが、こちらも上品に仕上げられたソースと鶏肉の相性は抜群であった。いずれも一緒に注文したハッテン・ワインとの相性もまた、抜群なのであった。



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