ThaiAirAsia予約手配 -タイ・ソンクラーン録 Vol.02-

ご存じの人も多いと思うが、バンコクには2つの空港がある。旧来からあるドンムアン国際空港と、2006年に開港したスワンナプーム国際空港である。当初はスワンナプーム国際空港開港後にドンムアン国際空港は定期便の発着を中止する予定であった。実際にスワンナプーム国際空港開港し直後はその通りになったが、様々な問題があり利用が再開され、現在では航空会社ごとに利用する空港を振り分けるという運用となっている。

前回の記事にある通り、今回の旅ではタイ・バンコクに到着後、タイ国内線に乗換えイサーン地方(タイ東北部)のウボンラチャターニ(以下、ウボン)へ移動する予定であった。そこでバンコクからウボンラチャターニ空港への定期便を運航している航空会社を調べると以下の3社となった。

 ・タイ国際航空(タイ・スマイル):スワンナプーム国際空港利用
 ・NOK AIR   :ドンムアン国際空港利用
 ・Thai AirAsia:ドンムアン国際空港利用

小生がバンコクに到着するJAL便はスワンナプーム国際空港に到着するので、同じスワンナプーム国際空港を利用するタイ国際航空(以下、TG)の利用を画策した。しかしJALとTGのスケジュールを見比べてみると以下のようなものとなっていた。

 JL717(成田-バンコク)  バンコク着:15:40
 TG030(バンコク-ウボン) バンコク発:16:00

定刻通りJAL便がバンコクに到着しても、到着した時点ですでにTGのチェックインは締め切られるというような状況で、この乗継は不可能である。そこで、ドンムアンを利用している他の2社のうち、もっとも遅い時間の便を設定しているThai AirAsia 利用することとした。イミグレ・通関に1時間、ドンムアンへの移動に1時間を見込んで以下のようなスケジューリングとなった。

 JL717(成田-バンコク)   バンコク着 :15:40
 ドンムアンへタクシーにて移動       :17:40頃着
 FD3372(バンコク-ウボン) バンコク発:18:50

しかし出発の2週間前になり、Thai AirAsia から衝撃の連絡をメールで受けることとなった。内容を見ると一日2便設定されていたバンコク(ドンムアン) – ウボンラチャターニ便が、小生の予約した日に限っては午前中の便がキャンセルとなり1便となるという。それに伴い小生が予約していたフライト時間も変更となり、出発時刻が18:50から18:00へと約1時間早くなったというのだ。

LCCであるエアアジア・グループ(以下、エアアジア)のレギュレーションでは、受託手荷物のある場合は出発の45分前まで、預ける荷物がない場合でも20分前までにチェックインを終えなければならない。締めきりまでにチェックインが完了しなければ、たとえその時間にカウンターに行列ができていて、並んでいたとしてもしらんと明記されている。これに従えば預ける荷物のある小生は17:15までにチェックイを済ませなければならない事になる。つまり着陸してからドンムアンまでの移動を1時間半程度でしなければならず到底不可能に思えた。しかもこの時期のJL717は遅延が多いのだ。

時間変更を知らせるメールには、もし都合が悪ければ同じ日の同じルートの便に振替えることができると記載されていた。しかしウボンラチャターニへの便を減便しているのだから、同じ日の別な便と言われてもそんなものは存在しない。もし一時間以上の変更なら別なレギュレーションがが適用され、別な日への振替えが可能となるのであるが、時間の変更幅を50分とするのがLCCらしい姑息なやり方だ。

そこで仕方がなくエアアジアのコールセンタに電話し、翌日早朝の便への振替えを要求することになった。コールセンタの担当者はレギュレーション外の対応になるので、その場では変更を受け付けられないとの事であったが、翌日になり無事翌日の朝の便への振替えが完了した旨の連絡があり、土壇場でのスケジュール変更が確定した。LCCを予約したのは安かったからでは決してなく、スケジュールの都合が唯一のThai AirAsia の選択理由であった。しかしその理由すらなくなるのであれば、最初から翌日のTG便を予約しておけば良かったと後悔することとなった体験である。

JAL_Thai[1]
2013年3月のJAL・バンコク線のスケジュールです。
JL717の到着は15:40となっています。
※画像クリックで拡大

NRT-BKK[1]
しかし2013年3月の成田-バンコク線の発着実績です。
見ると殆どの日で延着となっています。(赤文字部分)

TG_Schedule[1]
一方でタイ航空のウボンラチャターニ行きの午後便は16:00発。これでは間に合いません

First_booking[1]
Thai AirAsia の当初の予定は18:50発だったのですが。。。
※本ページの画像はPCの場合、画像クリックで拡大表示します。


6 responses on ThaiAirAsia予約手配 -タイ・ソンクラーン録 Vol.02-

  1. あさと より:

    ドンムアン18:00発でしたか
    私でもその乗り継ぎは不可能・・・と諦めます
    メールをいただいた時
    18:50発でもギリギリかな…と思った位です
    なにしろ
    スワンナブームは広すぎる空港ですから
    カスタムを抜けるまで時間がかかります
    ところで
    ドンムアン空港のチェックインターミナルって
    旧国際線の方を使っていました?
    それとも旧国内線の方

  2. いはち より:

    一便減らして早発ですか。LCCらしいやりかた
    と言えばそれまでですが。
    午前便がキャンセルになったのは乗客が少ないからでしょうか?
    タクシーで一時間と言うと、成田~羽田くらいの
    距離でしょうかね。
    私は気が小さいので、最初から次の日の便を
    予約するかも。

  3. ま~く より:

    あさとさん
    スワンナプームは本当に広い空港ですね。
    なにもあそこまで広くなくてもと言う印象でした。
    後日談ですが、当日はカスタムを抜けた後に1時間ほどしてから
    ドンムアンに向かったのですが、当初のエアアジアのフライト
    スケジュールならやはり間に合ったなぁ、という結果になりました。
    ドンムアンの「旧」の状態が分かりませんが、チェックインカウンターは
    1階部分でした。後日の記事で写真も掲載しますので、そちらも
    ご覧いただければと思います。

  4. ま~く より:

    いはちさん
    午前便がキャンセルになったのはただ単に機材繰りの問題だと
    思います。この時期はタイ人が一斉に帰省しますので各交通機関は
    飽和状態になります。ですので私が乗った翌日の便もやはり満席でした。
    スケジューリングは少しギャンブル的な要素もあるかなとは
    思いましたが目的地に早く着く事を優先してのスケジューリングでした

  5. 餌釣師 より:

    飛行機って世界的に見るとこんなもんなんですかねぇ・・・
    ANAだJALだというと、客が少なくても飛ばしてくれる感がありますが、ルフトハンザですら、ドメはすぐ欠航するんですよ・・・

  6. ま~く より:

    餌釣師さん
    日本の場合ですと「公共交通機関」としての対応が強く求め
    られるという側面もあるのでしょうね。
    とりわけLCCになりますと効率優先となるのでしょね。


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