カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

iPhone4を購入してから車の中ではアームスタンド一体型のFMトランスミッターを使用して、iPhone4に入っている音楽を聴いていた。現在では使用するのがiPhone5に変わったが、iPhone5ではコネクタ形状が変更になった事もあり車の中では引続きiPhnoe4+FMトランスミッターという組合せで使用していた。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

しかし最近になりFMトランスミッターの調子が悪くなってきたことから、代替の音楽聴取環境を構築することにした。まず初めに考えたのはiPhone5に対応した、FMトランスミッターに買い替える事であったが、iPhone5のコネクタに対応したFMトランスミッターは少ないうえに、FMトランスミッターの価格としては高いものばかりだ。そこで思い切って考えたのがカーステレオの交換であった。

カーステレオはピン切りで色々なものがあるが、その中にBluetooth対応のものがある。普段はBluetoothを使い、iPhone5から無線で飛ばした音楽を聴いている小生であるが同じ要領で車でも音楽を聴くことができる。加えてBluetoothはOA機器メーカ数社が合同で決めた共通規格なので、iPhoneだけではなくほかのスマートフォンでも使用することができる。もしApple が再びコネクタ形状を変更しても、全くその影響を受けることはないのだ。

そう考えてKENWOODのU383BTというカーステレオを購入することにした。実売価格は10,000円ほどの品物であるが、Bluetoothに対応しているのみならずハンズフリー通話も可能となる代物である。今回はネットで購入したため自分で取付を行うこととなった。これまで車の内装部分をいじったことはなかったが、取付作業は難しいことはなく(一部の問題を除いて)無事完了することになった。さっそく、Bluetooth経由で楽曲を聴いてみたが、思っていた以上に音質も良く満足のいくものとなった。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

購入したのはこちら。ネットでの購入で10,000円ほどでした。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

取り付けにはいくつかパーツが必要です。
こちらは配線に必要なハーネス。車種ごとに対応しているものを買います

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

一時期の日産車のAM/FMアンテナは特殊な形状をしてます。
こちらは特殊形状のコネクタを汎用の形式に変換するコネクタ

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

私の車にそのまま取り付けるとパネルに隙間ができてしまいますので
こちらの部品を使って隙間を埋めます。こちらも車種ごとに対応したものが必要です。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

カーステレオの箱に入っていたおもなパーツはこちら。
左が本体、右が付属のハーネスです。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

まずは本体付属のハーネス(右)と、購入したハーネス(左)を接続します。
左のハーネスはなくても取り付けできるのですがあった方が配線は楽ちんです

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

こんな風に同じ色のケーブル同士をつなげていきます

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

2つのハーネスがつながりました

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

いよいよ取付作業の開始です

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

フロントパネルは爪で止まっているだけですので開けていきます

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

パネルが外れるとケーブルをいったん外します

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

フロントパネルが外れました

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

カーステレオはねじで止まっているだけですので外していきます

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

外れましたらやはりコネクタを外しておきます

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

外れてケーブル類がむき出しになりました

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

さて準備したケーブルをつなげていきましょう。
まずはダイバシティ(AM/FM)アンテナをつなげます

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

そしてハーネスです。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

ケーブル類がつながりました。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

あとは純正のカーステレオを外して、新しく買ったものを取付けるだけです。しかしここでトラブル発生。純正のステレオを止めているねじが硬すぎて外れません。
専門家に聞くとよくある事例で、そうした場合はドライバをあてがってハンマーでガンガン叩くそうです。しかしそうなると純正のカーステレオは壊れてしまいそうです。壊れていないものを壊してしまうのも忍びないので純正のステレオはそのままに空きスペースに取り付けることにしました。

カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

組付けは外した時と逆の手順です。
オブジェと化した純正のステレオが残る少々不本意な出来となりましたが
音質はなかなか良いです。


6 responses on カーステレオ(KENWOOD U383BT)取付

  1. いはち より:

    私はオーディオレスの車しか買わないので
    いつも自分で取り付けをしています。
    毎回思うのですが、何で車のメーカーそれぞれ
    規格が違うんだ?と。
    だからスペーサーを買わないとみっともない
    スペースが出来てしまいます。
    オブジェ化した旧ステレオ。重いので取っちゃって
    小物入れにした方が良いかもしれません。
    ちなみに私はいつもカーショップの駐車場で
    これをやってのけます。

  2. 餌釣師 より:

    >そうした場合はドライバをあてがってハンマーでガンガン叩くそうです。
    ⇒確かにこれも”有り”なんですが、インパクトドライバーがあると良いかも。
     インパクトドライバーも同様にハンマーで叩くんですが、そのハンマーで叩いたベクトルが、ネジを回す向きに働く物です。
     自動車屋、ないしはバイク屋、ボート屋では必需品なので、馴染みの店があれば借りるのも一手だと思います。

  3. あさと より:

    ケンウッドブランドはまだあるんですね
    どこが倒産後引き継いだんでしょうね
    私の2代目のCDプレーヤーがケンウッドで
    かなり気に入った音を出していました
    こういうアナログ配線を見ますと
    若いころを思い出します
    そういえばこういうの好きでしたね
    今は面倒なので
    ほとんど業者さんにやってもらってますが(笑)

  4. ま~く より:

    いはちさん
    この手の規格ってなんで統一しないんでしょうね
    その度にハーネスやスペーサーなどの追加的な出費がかかります。
    特に一時期の日産のダイバシティアンテナは最悪です
    旧ステレオが外れれば小物入れにするつもりだったんですけれどね
    壊さずに外す方法がなのでいかんともしがたいです

  5. ま~く より:

    餌釣師さん
    インパクトドライバーは持っているんですが、やはりハンマーで叩いて
    しまうと旧ステレオを壊さずに外すのが難しいと思って断念しました。
    車をリセールするときは純正に戻して出そうと思っていますので
    旧ステレオを壊すのはNGなんです

  6. ま~く より:

    あさとさん
    ケンウッドはビクターと経営統合して現在は、㈱JVCケンウッド
    という会社になっています。私も初めて買ったポータブルの
    カセットテーププレイヤー(古っ(笑))がケンウッドの
    ものでした
    エンジンルーム内はこれまで自分でメンテナンスをしたことは
    ありますが、オーディオ回りは初めてでした。基本車内は私も
    業者さん任せだったのですが、購入したのがネットでしたので
    自分でやらざるを得なかったんです

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