サクララウンジ -タイ・イサーン叙久闊録 Vol.04-

出国審査を抜けた後は、免税店で簡単な買い物を済ませすぐにサクララウンジに入ります。昼食抜きで移動していたこともありダイニングエリアに直行します。

すると意外な光景が目に飛び込んできます。ダイニングエリアに行列ができているのです。様子を見ていると、その理由が分かります。ダイニングエリアのミールは以前のようなビュッフェ形式ではなく、用意されたメニュー中からオーダするようになっているのです。

係員は注文を聞いてから、頼まれたものを盛り付けし提供するので、自ずと提供までに時間がかかり年末の繁忙期では行列になっていたのです。まるで高校の学食のような光景です。コロナ禍でビュッフェ形式を変更したのでしょうが、ホテルの朝食なんかも今では完全にビュッフェ形式が復活しています。ラウンジも学食形式ではなく、ビュッフェ形式を復活させても良いのではと感じました。

ただサクララウンジでは小生のように行列に並ぶのが嫌と言う人向けのサービスの用意もありました。それがモバイルオーダです。これは対象の席に貼ってあるQRコードをスマホで読取り、スマホでオーダするというものです。オーダすると番号が表示され、係員がミールの準備ができると番号で呼び出すというものです。

結局、モバイルオーダを利用したものの、なんかもやもやしたラウンジ体験となりました。


こちらはモバイルオーダの受け取り口。目に見える列はありませんが、列ができているには変わりません。同じ学食式で注文のあったものを盛り付けるだけです


頼んだのはフィッシュ&チップス


それとパスタ料理です


同行者はカレーを頼んでいました


食事を済ませた後は、ラウンジエリアに移動しました

5 responses on サクララウンジ -タイ・イサーン叙久闊録 Vol.04-

  1. あさと より:

    このオーダー方式はANAも似たり寄ったりです
    ただモバイルオーダーができない人向けに
    並ぶという方式を残しているのはJALのホスピタリティでしょうか
    日本人ならよいですが
    外国人が日本の通信網を使いたくないという人も多いでしょうし
    WIFIの存在と使い方をよく知らない人もいますからね

    1. ま~く より:

      あさとさん

      ありがとうございます。
      ANAも似たり寄ったりなんですね。ただ羽田の国際線のサクララウンジはビュッフェ形式が復活しているようなので、次の出国の差には羽田出発も検討してみたいと思います。

  2. いはち より:

    私は古風な人間ですので、なんとなく手抜きに見えてしまいますね。
    最近、ファミレスもこんな感じです。
    まあ、カレーが一番旨そうですが。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      ありがとうございます。
      最近はタブレットで注文する飲食店が増えましたね。

      ラウンジはビュッフェ形式のほうがかかりに人間は少なくて済むはずですので職員の手間は増えているはずだと思います。

  3. 鉄路迷 より:

    ビュッフェ形式にすると、あの●国人が荒らすんじゃないですか?
    オーダー式にした方が、残飯も少なく、必要量だけ持っていくようになるし。
    でも、また追加が欲しいときに並びなおすのは面倒くさいですね。


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