三輪自転車のタクシーのおばちゃんに依頼した通り、小生は「九星市場の入り口」に到着した。しかしそこには家具屋ばかりで、目的の茶葉を売る店舗は見つからない、遠くを見てみると電子部品を売ると店のものと思しき看板が目に入る。
そんな光景をしばし眺め、ようやく自分の勘違いに気が付いた。九星市場と言うのは、様々なものを取り扱う市場が集まる巨大な市場の集合体なのだ。言ってみれば「市場団地」のようなものである。扱う品目ごとにエリアが区切られ、それぞれの市場が運営されているのだ。インターネットで調べた際には、そのような情報が見当たらなかったため小生はてっきり「九星市場」とは、茶のみを扱う市場だと思い込んでいたのだ。
様々な市場が集まる「九星市場」の中で、もっとも星中路駅に近いエリアにあるのが、家具市場であるのだ。小生が三輪自転車タクシーのおばちゃんに「九星市場の入り口」と伝えたので、家具市場へ来てしまったのであった。そこで仕方がなく、周囲にお茶の市場はどこだなどと聞きながら、徒歩移動をすることになり、目的の茶市場へ到着したのは、三輪自転車タクシーを降りて30分ほど経ってからの事となってしまった。
到着したところにはきちんと「家具市場」と書いてあります。
こちらの中に一応入ってみましたがやはりあるのは家具ばかり・・・
少し遠くに目をやると電子パーツを売っているエリアのようです。
九星市場全体はこの航空写真の青い屋根のエリア。
お茶市場は赤枠で示したほんの一角です。
※画像クリックで拡大します
Google mapで見るとこんな感じです
徒歩でようやくたどり着きました
30分も歩き回る羽目になったとは巨大な市場なのですね～。
私なら早々に諦めて帰ってしまいそうです(^_^;
海外ですので、自分の足で探し回ってみるのも酔狂ですね。
また新たな発見もあるでしょうし。
お茶の話とはズレますが、昨今の上海の建設ラッシュにともない家具の市場も盛況そうですね。
ご存知だとは思いますが、向こうは内装を（日本のように）工務店が一括で請けてくれませんので、自分で歩き回って気に入った壁紙からトイレ、洗面台、キッチン、家具などを購入して設置しますのでこのような巨大な市場ができるのですね。
くぅねるさん
はい、思っていた以上に大きな市場でしたので大変驚きました。
まぁ30分歩いたと言っても、迷いながら、人に道を尋ねながら
ですので普通に歩く以上に時間がかかった側面もあります。
餌釣師さん
目的の場所ではないので、写真は撮りませんでしたが
家具市場のエリアもかなり大きくて人もたくさんいましたよ。
日本の家具屋ではありえないくらいの人出でした。
家を買うときは、こういうところでみなさん家具を選ぶのでしょうね
降りてから三十分も歩いたのですか～
まあ
楽しい場所みたいですから、それなりに・・
歩くことが覚える基本ですね。
築地なんかよりずっと大きな市場ですね
横の講演と比べても解ります
お茶の市場を調べて九星市場
九星市場を調べると・・・・ということでしょうか
いはちさん
この時は目的の場所を探すのに必死でしたよ(笑)
なかなか大変ない経験でしたが、終わってしまえば
笑い話です。
あさとさん
上海観光について紹介しているサイトは多くありますが
お茶市場のようなところは観光客が行くようなところではないので
情報量がとても少なかったです。
上海に住んでいる人も、こちらの市場は知らないとのことでしたしね