国宝松江城 -山陰芒種録 Vol.07-

出雲そばを食べた後は、次の目的地に向かいます。本当は歌舞伎の祖と言われる、出雲阿国に関連する史跡もめぐりたかった所ですが、レンタカーを飛ばして松江城に行くことにしました。


松江城前にある駐車場に車を停め、松江城公園に入ったところに、松江城築城時の松江藩主であった堀尾吉晴の像が建っていました。堀尾吉晴は松江城落成後、半年ほどでこの世を去ります。


天守閣に行く途中には、井戸の跡がありました。


松江城の天守閣が見えてきました。松江城は日本に12ある現存天守のうちの一つに数えられています。現存天守とは日本に残る天守のうち、江戸時代以前に建設され現在まで残っている天守のことで、国宝に指定されているのが5城、重要文化財に指定されているのが7城となっています。松江城は国宝に指定されています。

これまで姫路城や松山城に行ったことがありますが、いつか12天守すべてを回ってみたいところです。ちなみに現在の日本にある天守は、現存天守のほかは復元天守、復興天守、模擬天守があります。


入城料を払って中に入っていきます。松江城は千鳥が羽を広げたような曲線の屋根が特徴で「入母屋破風」と呼ばれます。屋根が東西南北の四方に乗っていることから別名「千鳥城」と呼ばれていますが、その様子がわかりますね


松江城の構造的な特徴はこちらの、「互入式通し柱」と呼ばれる柱です。これは心柱のような大きな柱を使うことはなく、2階分の長さの通し柱をバランス良く配置することで、荷重を分散させるという建築手法がとられており、308本ある天守の柱のうち、96本が互入式通し柱となっています。


かなり急で梯子のような階段を上って天守の最上部に到着すると、かなり広い空間が広がっていました。松江城の内部は5階建てとなっており、高さは石垣を含め約30m、天守のみが約22mとなっています。現存する12天守の中で姫路城、松本城に次いで3番目の高さ、天守の総床面積は姫路城に次いで2番目の大きさとなっています。


天守からは宍道湖を見下ろすことができました。


天守を降りた後は、近くのお店でぜんざいをいただきました。

4 responses on 国宝松江城 -山陰芒種録 Vol.07-

  1. いはち より:

    松江城は美しいお城ですね。
    不昧公の資料があったはずです。
    ただ、駐車場が昔の幅だったので、レンタカーでワゴン車を
    停める時にかなり苦労した記憶があります。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      これまで行ったことがある現存天守の中では、なかなか見ごたえがある御城でした。暑い中でしたが行ってみてよかったです。

      私が行ったときは、SUVを利用していましたが、駐車場は特に不便を感じませんでした。

  2. あさと より:

    もちろん城リストではありませんので
    天守にまで登ったことのあるお城は
    実は大阪城と松本城しかありません
    このお城は外観は丸亀城に似てるように感じますね
    中は松本城と・・・・・
    城に関しては全く素人ですwww
    今度滋賀の彦根城が世界遺産申請になるようですが
    私はあまり良い気持ちではありません
    もし申請するなら
    国宝5城・重文もをまとめて
    あの「明治日本の産業遺産」のように
    「現存する日本の戦国城郭建築」として申請したら・・・と思います

    1. ま~く より:

      あさとさん

      丸亀城にはいったことがありませんが、いつか行ってみたいと思っているところの一つです。

      世界遺産申請するなら現存天守すべてをひっくるめての申請の方が良い気もしますね。先日は彦根城のすぐ近くまで行きましたが、スケジュールの関係で行けなかったのは残念です


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