タイ滞在も3日目となりました。この日は昼頃にドンムアン国際空港からウボンラチャターニへ移動する予定となっています。しかしその前にこなさなければならない重要ミッションがあります。両替です。
実は前夜までは前回の訪泰時に両替したものの使い残していたバーツで過ごしていたのです。しかし残りのバーツも少なくなってきました。加えて地方都市へ行くとなると、充分に両替をするところがありません。そのためドンムアンへ向かう前の両替が必須だったのです。
本ブログにもタイの市中レートを表示するブログパーツを張っていますが、小生は普段からウェブやTwitterといったメディアを通じて、市中の両替所のバーツ相場の状況を注視しています。2015年後半はおおむね以下のようなレートで推移していました。
10,000JPY = 2,900THB 前後
ところが2015年12月に米FRBがゼロ金利政策を解除したのを契機に、JPY/THB相場もジリジリと円高傾向となり、小生の訪泰前週には一時、以下のような最高値を付けた。
10,000JPY = 3,100THB
相場の動きに満足しながらさらなる円高を期待していると、それに思わぬ冷や水を浴びせるものがいました。その名は
日本銀行 です。
なんと小生の訪泰前日にマイナス金利政策を導入を発表したのです。これに戸惑った市場は一気に円売りとなった結果、小生の訪泰日には以下のようなレートとなった。
10,000JPY = 2,930THB
あと3日、マイナス金利政策導入を待ってくれればよかったのにと恨みに思わざるを得ない事態です。週末をはさんで市場が少し落ち着きを取り戻して、円が反発してくれることを期待しながら両替所に向かうことになりました。
われわれ海外でお金を使うような旅行者側は
日本国の経済の良い方向と逆ですからね
今度タイに行くときには私も両替が必要になります
1$100円未満のときに替えておいたのが
残り少なくなってますので・・・・・
あさとさん
日本は基本的に輸出産業を中心に経済が成り立っていますから、我々のように購買者側は確かに逆ですからね。こればっかりは仕方がありません。
ただこの時は本当にタイミングが悪かったです。
へ~、一瞬3000THBを越えたのですか。
全然気にしていませんでした。
あとで香港ドルとかもみてみよ~。
来月、行くんです。
Dr.鉄路迷さん
このブログにもバーツレートのブログパーツを貼っていますが本日時点のレートは、10,000JPY=3,200THBを超えています。私が行ったときは本当にタイミングが悪かったです。
まぁこの辺は私にとっては複雑な心境です。
個人的には円高は嬉しかったりしますが、仕事にかかわる部分では過度な円高は製造業が直撃を食らって回りまわって、結局仕事が辛くなっていくわけです。
少なくとも、今となってはあまりレートが動かんでくれと願うばかりです。
JPY10,000がTHB4,000とかRMB800とかにはなってほしくないですね・・・
餌釣師さん
製造業にかかわっていらっしゃると確かにそういう心境になるでしょうね。私の場合は以前から公私ともに円高の方がメリットが大きいので、円高は歓迎なんです。
10,000JPYが4,000THBまで行ってくれると何かと助かるのですが・・・