ウボンラチャターニ国際空港は、ウボンラチャターニ県の中心部にあり市街地からのアクセスが良好な空港です。国際空港であるものの、国際線の運航はなく5社が国内線を運航しています。(本校執筆時点)
滑走路は1本のみで、長さは3,002m(RWY05/23)とジェット機の離発着が充分可能な長さがあります。もともとこの空港はベトナム戦争当時にアメリカ軍が南ベトナムを支援するための、全線基地として開港したもので、現在もタイ空軍と民間の軍民共用の空港となっています。
ウボンラチャターニ国際空港へは予定より30分ほど遅れての到着となりました。ここからはレンタカーで滞在先となるアムナートチャルーンという街まで移動することになります。
以前、この空港にタイ・エアアジアで到着した時は沖止めでした。しかし今回はパッセンジャー・ボーディング・ブリッジ(PBB)を使って降機となりました。前回の時はすべての飛行機が沖止めでしたが、今回の訪泰では沖止めとPBBを使う飛行機が混在していました。もしかしたら前回はPBBが改修中だったのかもしれません。
降機して乗ってきた飛行機を改めて撮影。街中にある空港ですが後ろには、なにも写っていませんね。
こんな案内の看板に従って進み、バゲージクレームに移動します。
この空港でこのアングルでバゲージクレームを見るのは初めてです。
バゲージクレームの設備は新しくなったようです。こちらで荷物を受け取り外に出ます。するとそこには以前も見た光景が広がっている、、、
はずでした。
しかしだいぶ様子が変わっています。小生を一番、慌てさせたのがバゲージ・クレームを出てすぐのところにあったはずのレンタカーのカウンターがなくなっているのです。そこで探してみると、、、
こんなところにありました。ウボンラチャターニ国際空港では、改修工事の真っ最中のようです。改修工事の関係でレンタカー会社はすべて空港の中を追い出され、外に机を並べているという状態でした。
ローカルのレンタカーや世界的なレンタカーのお店が机を並べています。ところがここでも意外な展開が待っています。前回と同様にJALのマイルがたまるAVISレンタカーを予約していたのですが、AVISのスペースに行ってみると、、、
無人です。
仕方がなく営業所に電話してみると、
-飛行機の予定の時間を30分過ぎても来ないから営業所に帰っちゃったよ
との返事です。飛行機がディレイしたので出てこれなかったんですけれどね。飛行機の運航状況は全く確認していないようです。このあたりがタイですね。ともあれ10分ほど待つと担当者がやってきたので、無事クルマを借りることができたのでした。
飛行機の到着時間くらい確認してくれたらいいのに。
こういうところは、例の某国の方がいつまでも待っていてくれますよ。
Dr.鉄路迷さん
仮設のカウンターが外にあるので、飛行機の到着状況がわかりにくい部分があるのかもしれませんが、利用者側としてみればやはり確認してほしいですよね。まぁ最終的に目的が達成できたのでよしとしています
バゲージクレームの辺りは30年くらい前の杭州空港みたいです。
規模的には同じくらいでしょうかね。
レンタカーの窓口って有線での電話では無くて携帯で
仕事をしているのでしょうか?
電源コードが延びていて、何か機械があるようですが無人だなんて・・
でも、レンタカーに乗れて良かったですね。
いはちさん
杭州には行ったことがありませんが、海外の地方空港はこんな感じのところが多いですね
レンタカー会社の人の電話は携帯電話を使っているようです。カウンターに映っているケーブルはPOS関係の機器の電源ですね。AVISは基本的に空港外の事務所を拠点としているので、必要がなければ空港には来ないようです
チェンマイ空港とよく似ていますが
もしかすると同時期に作られたのかもしれませんね
場ゲージクレームの根元の向こう側は
単純にアウトドアでトラック寄せになっていたのではありませんか?
あさとさん
チェンマイ空港の開港は1921年と第2次世界大戦開戦前のようです。当時のチェンマイはタイ王国に併合される前で空港の名称もステーブ空港と言ったようです。ですのでウボンラチャターニ空港のできる随分前のようです。
バゲージクレームの向こう側はおっしゃるようにアウトドアでトラックを付けるようになっている簡単なつくりです。初めてこちらに空港に来たときは沖止めで、外から歩いて直接バゲージクレームに入りましたので、様子をよく見ることができました。
飛行機なんて年中遅れているのにね・・・
「もしかしたらレンタカーの予約してるの忘れちゃったのかな?」という発想になっちゃうんでしょうね。
でも困っているなら電話来るだろといった考えも理解できなくもないです(笑)
餌釣師さん
ノーショーでキャンセルとなる客もいるのでしょうね。ですのでレンタカー会社の担当者は、ご指摘のように考えて営業所に帰ってしまったのだと思います。
AVISの仮設カウンターにも、何かあったら電話してくれと言う掲示がありましたから、用があれば電話してくれと言うスタンスなのでしょうね