モーラム(昼) -タイ・イサーン叙久闊録 Vol.21-

イサーンの冠婚葬祭やお祝い事で、必ず登場するのがモーラムの楽団です。タイでは日本ほど盛大に祝わない新暦の正月ですが、それでもお祝い事という事で隣の村でモーラムの楽団による演奏があるとの事で村のみんなで行ってみることにしました。

モーラムについては以前の記事で触れていますので、ご確認ください。

モーラムシン(หมอลำ) -タイ・イサーン疎放録 Vol.13-
今回の訪タイの一番の目的は、以前のイサーン滞在でお世話になった家での法...

正午に開始との事でしたが、正午過ぎに到着すると、まだ演奏は始まっていませんでした。開始時刻が緩いのはタイ流ですね。

さて今回の楽団ですが、規模が大きくないこともありますが、演奏やダンサーの技量は、今一つと言うところです。しかしそれ以上の問題が会場にありました。今回の会場はトタン屋根が設置されていましたが、ドラマーがバスドラムをたたく度にその衝撃波でトタン屋根が揺れ、大きなノイズが発生し演奏がさらに台無しになっているのです。

それでも飲み食いをしながら、午後4時ころまで会場でモーラムを楽しむことになりました。

この時の楽団の演奏を少し。大きなノイズが乗っているのがわかるかと思います


会場の近くには屋台がたくさん出ています。こちらはガイヤーンの屋台ですね


串に刺したイカを打っています。


こちらの相撲部屋の親方のような女性が作っていたのは


青マンゴーの和え物。細切りにして青マンゴーに唐辛子をまぶしてトッピングをいろいろ乗っています。私が好きなイサーン料理の一つです。


ビールを飲みながら買ったものを食べていると演奏が始まりました


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