村の変化 -タイ・イサーン叙久闊録 Vol.18-

何度か書いていますが、今回は6年ぶりの訪タイです。6年も時が経てば、多くのものが変わるのが常です。今回のイサーン旅で大きく感じたのは、世代の入れ替わりです。

滞在先の家には小さな子供はいませんでしたが、子供がたくさんいたのです。滞在先の家長の孫だったり、家長の妹が子供を連れて帰省してきたりしていたのです。反対にイサーン滞在時に世話になった老人の多くが鬼籍に入ったとの話も聞き、改めて6年と言う年月の長さを実感する事となりました。

一方で滞在先の村では、外観的な変化も多くありました。


小学校の通学路には、通学路であることを示す標識が建てられました。


イサーンの住居といえば、かつてはこういう高床式の住居でしたが滞在先の村では減少が進みました。


こちらの家はだいぶ老朽化が進んでいます。次回の訪タイ時には、もうなくなっているでしょう


何人かの村の年寄りが乗っていたのがこちらの乗り物。電動バイクですが日本のシニアカーのような感じで、徒歩程度の速度しか出ません


滞在先の家のパパイヤの木もかなり大きくなりました。実はどうやって収穫するのでしょう。


多くの変化がありましたが牧歌的な村の雰囲気はかわりません

2 responses on 村の変化 -タイ・イサーン叙久闊録 Vol.18-

  1. いはち より:

    はい。
    私も18歳から5年間、田舎に帰らなかったのですが
    たった5年で随分と変わっていましたね。
    文化的な生活様式を求める様になるのでしょう。
    次回行く時が楽しみですね。

  2. あさと より:

    私のブログは4年ぶりの訪タイを載せていましたが
    バンコクのアジト周辺でも
    ナナ~アソーク間のBTSの下に歩道橋の通路が出来ていたり
    BTS車内も立ち乗りスペースが多くなったり
    かなりハード的には変わっていたのですが
    雰囲気・・・・・変わりませんね

    イサーンの民家も高床式ですか
    カンボジアの民家もそうでしたし
    以前行った北西部のカヤン族の集落も高床式でした
    熱帯モンスーンのインドシナではそれが必然的なのでしょうね


コメント記入欄

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。