タカタ製のエアバッグに欠陥があったとする問題が世間をにぎわしている。リコールに関するタカタの姿勢に、批判的な意見も見られるが対象車種が世界で1700万台とも言われ桁外れに多い上ことがタカタの腰を重くしているようである。なにせこれだけの数の代替品を生産はすぐにはできないし、もし生産しても売上が立たない部品の大量生産というのは業績にも大きなインパクトがある。
そんな堅い話はさておき、TVで国内自動車メーカのリコールに関する動きを報じるニュースの中で、小生と一致する年式・車種がリコールの可能性があると報じられていた。そこでメーカのサイトで車体番号を打ち込んで確認してみると、やはりリコール対象であることが判明した。日産だけでも10車種10万台余りがリコールの対象となっており、やはり影響は大きいようである。
通常の運転では使用することのない部品ではあるが、万が一の時のことを考えれば交換しておこうと思い、近くにあるディーラーに車を持ち込むことにした。ディーラーには代替品の在庫がないとのことで修理予約のみをして、1週間後に再び車を持ち込むことになった。
リコールは問題となっているエアバッグのみではなく、エンジン制御のコンピュータ・プログラムも書き換えが必要とのことで合わせて2つのリコール対応修理を行う事となった。修理自体は1時間半ほどの時間で無事終了することになった。18歳で運転免許を取得して以来、様々な車に乗ってきたが自分の車がリコール対象になるという初めての経験をすることとなった。
車体番号で検索すると私の車は4件のリコールがあり、うち2件が未対応となっているようです。
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こちらが件のタカタ製のエアバッグのリコールです。
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もう一つはエンジン制御のコンピュータ・プログラムも書き換えだそうです。
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訪れたのは自宅近くのディーラーです。
時節柄こんな装飾がされています。
旧型NOTEが40万円引きとなっていました。
久しぶりにディーラーにきましたが、以前と違いキッズコーナーができていました。
私の場合、軽微なリコールは数々ありました。
そのたびに時間を割いてディラーに行かなければ
ならないのが難でしたね。
しかし、制御系統に不具合があるのは
ちょっと怖いです。
まあ、昔乗っていたブルーバードのツインキャブ
仕様なんてのはキャブの調整が大変で、突然
ふけあがったりしましたからね。
コンピューターは意図的に書き換えたりします。
まあ、人間の性格を強制的に変える様なものです。
このシステムはすごく簡単に車の性能を変える
事ができます。
ディラーでは絶対やってくれませんが。
リコールとサービスキャンペーンってのがありまして、後者は生命の危機に関わる可能性が少ない欠陥などで使われますね。
日産だと自分の車体が何処まで対応しているかとか判るようなサイトがあるんですね。
まぁ今回のエアバックの件は確かに生命に関わる問題で、何名かの死亡事故の報告もされていますが、果たして本当にエアバックの問題だったのか若干アメリカの意図的なモノを感じてしまったりしています。
今回の事も果たして真実なのか否か・・・
(何せ国家ぐるみで事実をする国ですから 笑)
私的には、今までタカタ製のエアバックが作動した事例が全世界何件あって、そのうち欠陥による事故と疑わしきものが何件あるのか?そういった全体像を知りたいです。
仮に10万件に1件位の欠陥率であるなら、私はタカタ製のエアバックを搭載しておく事を選択しますね。
まぁ、とは言うもののメーカー側が念には念をと云う事で交換してくれるなら、交換しますよね。
餌さんのコメントに
非常に敏感に反応しました
私もそう感じていました
というのも
あまり大きな記事扱いはされなかったのですが
美国事故調査委員会が
787の初期アクシデントの要因が
ユアサのバッテリーの不具合であると決定したというニュースがありましたもので・・・
いはちさん
ディーラに持ち込むのは確かに面倒ですね。
私の場合は中古での購入だったので馴染みのディーラでない
というのも面倒臭さを増していました。
私の車が走りを楽しむようなタイプだった時代は
そういったコンピュータの書き換えをしたこともありますが
現在はミニバンですのでそういったことは考えませんでした
今の車の場合は燃費向上の為か、通常の使用ではあまり
エンジン回転が上がらないように制御されているようです。
餌釣師さん
車体番号でリコールの対応歴が判明するサイトがあるというのは
私も今季亜の件で初めて知りました。日本メーカの管理体制が
しっかりしているなという事を改めて感じました。
今回の問題は原因がきちんと判明していない面があり話を
ややこしくしている部分でもありますね。ただ議会での
公聴会の対応もあちらではあまり評判が良くなかった
ようですね。この点は、トヨタの時の件とは決定的に違うと
思っています
本文にも書いた通り通常の運転で使用するものでもありませんし
原因もはっきりしていないので、そのままにしていてもいいかな
とも思ったのですが、無償でやってくれるならお願いしよう
という感じで今回はお願いしました
あさとさん
確かに事故調のニュースはあまり大きく報道されませんでしたね。
まぁバッテリーに何らかの問題があったことは確かなのだと
思いますが、そのバッテリーの使用を認可したのも当局だ
という事もありますので大きな報道にならなかったのかもしれません