じゅんさい池緑地の梅林

早咲きで有名な伊豆の河津桜であるが拙宅のある隣町の松戸にも河津桜が植えられていることは以前に紹介した事がある。その松戸の河津桜がある坂川で先週末に桜祭りが開催されるという情報を得た。いくら早咲きの桜と言ってもまだ松戸では咲いていないのではと半信半疑で出かけたが、やはり小生の予想通り河津桜の蕾は固く閉じたままであった。

せっかく花を見に出かけたのに何もしないで帰るのはと思い、撮影対象を桜から梅に変更して向かったのが、市川市のじゅんさい池緑地であった。ここはもともと国分沼と呼ばれる沼であったが、じゅん菜が自生していたことから周辺住民にじゅんさい池と呼ばれていた場所である。

昭和54年に、じゅんさい池を中心にして整備がすすめられ、現在のじゅんさい池緑地となった。公園内には梅林も設けられており、毎年梅の花が咲くころには梅まつりが開催されている。今年も3月10日に梅まつりが開催される予定で、公園内の茶室で野点が行われたり露天が出たりと結構なにぎわいとなるはずである。梅まつりよりは一週間早いものの梅の開花状況は6割程度といった感じで、ゆっくりと池の周りを散策しながら梅を楽しむ事ができた。先日、購入した一眼レフカメラのGPSユニットのシェイクダウンも兼ねての撮影を行う事ができ、のんびりとした休日を過ごす事が出来た。

じゅんさい池緑地は、その名の通りじゅんさい池を中心とした公園です。

じゅんさい池には、こんな住民がいます。

紅梅をバックに白梅を

私としては紅梅の方が華やかで好きです。

公園内には移築された茶室があります。
梅まつりの際にはこちらが解放され野点が行われます。

立派な石燈籠を紅梅を絡めて


GPSユニットできちんと位置情報も記録されています。
最寄りはJR総武線の市川駅です。
※PCの場合は画像クリックで拡大表示します

じゅんさい池緑地の場所はこちらです。