ディアゴスティーニ -零戦を作る-

頻繁に流れていたTV CMでものすごく気になっていたものがある。ディアゴスティーニ社の「零戦をつくる」といものだ。CMで見る限りは、全号を揃えればかなり精巧な零戦の模型が出来るようである。

P1000043

本来、軍用機は小生の守備範囲から外れるため、これがYS-11ならと思ってみていた。しかし先日、書店を訪れた際に置いてあるのを目撃し、思わず創刊号を購入してしまった。中身をよく見ないで衝動的に物を買ってしまうのは、小生の悪い癖であるが、自宅に持帰って驚くことになる。

ご存知の通り、ディアゴスティーニ社のシリーズ物は、何度かに分けて販売されたキットを全号揃えて組み立てると一つのものが出来上がるようになっている。

そこで今回の零戦シリーズは何号でシリーズが完結するのかと、中身を見てみるとなんと100号も続くという。創刊号こそは定価を半額にしてあるが、2号以降は1,575円となる。単純に100号揃えるとなると、15万円以上の金額になる事になる。しかも100号目が出るのは盆暮れ正月を無視して毎週発刊されたとしても、2011年9月頃になる計算である。

せいぜい30号くらいで完結すると思っていたが、思わぬ展開であった。2号以降を購入しようか少々、思案に暮れているのであった。

_digital_images_2009_09_09_p1000044[1]

なかの冊子には零戦に関する解説が詳細に書かれています。

_digital_images_2009_09_09_p1000045[1]

30号まで購入して一番左の写真の状態になるようです。
先は長いです・・・

_digital_images_2009_09_09_p1000046[1]

創刊号についてきたのは3枚のプロペラと左翼の骨の部分。

11 responses on ディアゴスティーニ -零戦を作る-

  1. 落武者R より:

    私も前々からこのCMは気になっていましたが、まさか100号で15万円とは!!
    知らずに買って挫折した人はいったい何人いるんでしょうね(笑)
    途中を買い損ねてしまったらバックナンバー注文できますよね?

  2. さ と より:

    このシリーズ
    テレビコマーシャルで有名ですが、果たして根気よく買いつづける人が存在するのでしょうか
    苦笑
    で…ま〜く様は、チャレンジしますか?
    応援します(謎)
    ちなみに種類が多過ぎて本屋さんも大変だとか
    創刊号のみコレクションするのも(^O^)gかも

  3. くぅねる より:

    100号も続くのですか!
    全て購入したときのお値段にもビックリです(^_^;
    創刊号と最終号の部数の差を聞いてみたいです(笑)。

  4. 餌釣師 より:

    私も同社のとある続き物、96号まで続きました(笑)
    これがまた、経済的な負担は置いておいても大変なんです。
    出張などで途中で買えない号が出てくるのですが、この会社、部数が伸びないと途中で発行部数減らしてくるんですよ(まぁ経営としては当然ですけどね・・・)
    最初のうちはその週に買えなくても結構バックナンバーがあるんですが後半にさしかかると、その週に買えないとバックナンバーがどこにもないとかいった事態が発生します。
    もう後半に買う人って、自分と同じく全号そろえてる人なんで、余分な部数なんてそうそうないんですよ。
    とにかくこれがとてつもないストレスでした・・・
    終わった時にはホッとしたもんです。
    ちなみ経済的な負担ですが、欠番なしで全号そろえておくとそれはそれで、ヤフオクなどで結構な値段で売れますよ。

  5. ま~く より:

    落武者R さん
    100号とは本当に驚きました。早くも挫折しそうです(笑)
    バックナンバーはインターネットのサイトで注文できるようです。
    でも間違いなく揃える気があるならに買う気があるのなら、
    定期購読というのが確実なようです。

  6. ま~く より:

    さとさん
    根気良く買い続けた方が身近に居たようですよ。
    一緒の上海に行かれた方のようですが(笑)
    確かにシリーズがたくさんあるので、すべてのシリーズを置いていたら書店も大変でしょう。しかも普通の本と違ってかなり場所をとりますから・・・

  7. ま~く より:

    くぅねる さん
    15万と分かった時は普通に何処かで模型を探してきた方が安いの
    ではないかと言う気になりました(笑)
    確かに創刊号を最終号の差は興味がありますね。

  8. ま~く より:

    餌釣師さん
    書店に行ってもこの手の本で51号とかを見かける機会は少ないですね。この会社としては定期購読を推奨しているようです。
    この手の本は創刊号が一番売れて後は段々部数が減っていくので
    売れ行きを見て調整するのでしょうね。逆に創刊号が売れないと、
    そのシリーズは絶対に売れなくなるので、ああやって大々的に
    TV CMをやるようです。
    今回はそれにまんまと乗せられてしまった形になってしまいましたが・・・

  9. いはち より:

    うへ~100号まで買わないと完成しないのですか。
    私では絶対に無理かも。
    資料部分が高いのでしょうか。何故かこの手の
    書籍は割高な気がします。

  10. ま~く より:

    いはち さん
    たぶん付録にあたる、モデルの部分が高いのではないでしょうか。
    素材はプラスチックではなくて、ちゃんとした金属ですから。
    それにしても100号というのは考えちゃいます。

  11. 迷い子 より:

    はじめまして。
    7.7mm機銃は再現されているようですが、20mm機銃はどうなのかご存知の方いますか?
    機銃の点検口や弾倉の交換口は開閉できるのでしょうか?
    これが無いと中途半端な気がして・・
    青山にある有名なディスクトップモデルの1/16のモデルが80万円もするから、それよりも更にビッグスケールで金属製ですから15万円はお得感はあるような気もします。
    でも仕上げの段階でアルミの外板が上手く貼れるのか心配です。
    完成品の写真を見ると主翼の折りたたみ部分が微妙に一体感に欠けるようにも見えます。
    素人の私にできるのかな?

いはち へ返信する コメントをキャンセル

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。