2泊3日の上海滞在もあっという間に、日本に帰る日となった。この日は地下鉄で龍陽路駅まで行き、そこからリニアに乗るというルートを取ることにした。
しかし大きなスーツケースを持って上海の地下鉄を利用するのは、少々苦労することになる。一番のネックとなるのは自動改札機である。上海の地下鉄では自動改札機はカメラの三脚を横にしたような3本の棒が出ており、その隙間に人が入りくるっと回るものとなっている。良くテーマパークや動物園の入り口にあるようなものと同一である。しかしこれが曲者でスーツケースと人間が一緒に入れるだけのスペースはない。小生はいつも少々苦労しながら、この改札を抜けることになる。
次に苦労するのは階段である。どこの駅にもエスカレータは設置されているが、ほとんどは上りばかりで下りエスカレータを設置している駅は少ない。エレベータもあるのだが、ホームの一番端にある上に、結構な頻度で故障している。この日は割れ物が中に入っていることもあり、エレベータを積極的に利用したがやは龍陽路駅では、ホームから上に上がるエレベータが故障して動かなかった。そんなこともあり大荷物での地下鉄利用は意外と不便な上海の地下鉄なのである。
私ほどになると地下鉄に乗る際も切符は買いません。こちらでIC式のプリペイドカードのチャージをします。
問題の自動改札はこちら。
地下鉄車内はいつもこんな感じで結構人がいます。
上海の地下鉄は意外とバリアフリーが進んでいます。こんな形でエレベータの設置されているところもあります。
龍陽路駅に到着です。
このタイプは香港でも見かけましたが、スーツケースと
一緒に通過するのは至難の業ですよね。
バンコクのやたら早く閉まる自動改札も厄介です(^_^;
私もあのテーマパークや飛行場の展望デッキに出る時に
通過する鉄の棒が回るタイプの入場門は好きではありません。
ソフトクリームとか付いてたらどうするんだよ~と
突っ込みたくなるのですが。
上海の地下鉄はいつも混んでいるというイメージですね。
いつの間にやらICカードgetしていたんですね?
以前はデポジットRMB20でしたが今も一緒ですかね?
そういえば以前、さと師匠はあの棒に引っかかってジャンプしてパスしてましたよ(笑)
くぅねるさん
私のスーツケースはサイズが大きいので
特にこの手のゲートを通るのは大変なんです。
タイは行ったことがありませんが、自動改札を通る際には
注意が必要そうですね。
いはちさん
中国あたりだと米粒とがついているかもしれません(笑)
上海の地下鉄は時間を問わずに混んでいることが多いように思います。
車両が狭いので余計にそんな印象も強くなる気もしますが
餌釣師さん
ICカードを持っていますが、自分で買ったことがないので
デポジット金額がいくらかは知らないのですが、なにか?
さと師匠も引っかかっていましたか(笑)
登りしかエスカレーターがないのは
アジアの常識でしょうか(爆)
台北・バンコクもそうです
元英国だった香港ではある程度あるようです
私は大きい荷物を持たないので、あまり気にしていなかったのですが、そうか、大きな荷物があるときはこれを通り抜けるのは大変ですね。
香港も同じような仕組みですね。
やはり日本のような自動改札が一番なんでしょうなあ。
あさとさん
バリアフリーを考えた場合は、下りの方が重要なんですけれどね
足の悪い人にとっては下りの階段と言うのは辛いものですから。
香港である程度、下りのエスカレータがあるというのは
やはり英国統治時代の影響でしょうね
Dr.鉄路迷さん
リニアの自動改札では、大きな荷物を持っている人用の自動改札が
ありますので、地下鉄では大きな荷物を持った人が通るという事は
考慮されていないようです。
台湾の鉄道でも日本の自動改札と同じようなものであったと記憶しています。