本日は先週末に行ってきた紅葉狩りの様子を紹介したいと思う。と、言っても隣市でのことである。
長谷山本土寺(ちょうこくさん・ほんどじ)とは千葉県松戸市にある、日蓮宗の名刹である。寺の創建は建治三年(1277年)と言われ、領主の曽谷教信が地元の名士平賀忠晴の屋敷跡に建てた寺とされている。歴史が古いころともさりながら、日蓮宗の中でも格式の高い寺となっている。
本土寺の梵鐘が作成されたのは、建治4年(1278年)の事である。制作当時は印東庄六崎(現、佐倉市)にある大福寺に安置されていたが、文明14年(1482年)に地元の名士、設楽助太郎がこれを買取り本土寺に寄進したものである。これは千葉県内に現存する梵鐘の中では2番目に古いもので、国の重要文化財に指定されている。(ちなみに県内最古の梵鐘は、長生郡長柄町にある眼蔵寺の梵鐘)
江戸時代になると本土寺は徳川家とも親密になり、境内には徳川家康の側室であった於都摩(秋山夫人)の墓所がある。秋山夫人とは家康の五男、松平信吉の母で武田家の血を引く秋山虎康の娘であった人物である。松平信吉とは初代佐倉藩主となった人物であるが、生来病弱であったことから21歳で早世している。
また近年では草木の美しいことでも知られている。境内には100本の桜、5,000株の花菖蒲、10,000株の紫陽花、1,000本の紅葉が植えられている。四季それぞれで草木を楽しむ事ができることから、“四季の寺”“紫陽花寺”“紅葉寺”等の別名で呼ばれている。
小生が同寺を訪れたのも、まさに紅葉の鑑賞が目的であった。拝観料が500円かかるのは難点であるが、その価値は充分にある見事な紅葉を楽しむ事が出来た。この秋は紅葉を求めて様々なところに出向いているが、意外と近場で一番の紅葉を楽しむ事が出来た。
本土寺では鮮やかな紅葉の赤が楽しめました。
五重塔の隣には大きな銀杏が植えられています。
この秋で一番鮮やかな紅葉を見た気がします。
境内の中はあちこちに紅葉があります。
赤くなる手前なのか黄色い紅葉もありました。
こちらは見事な銀杏の木
寺院の建物と比べると銀杏の木の大きさがわかります。
真っ赤ではなく様々な色を見せる紅葉もパッチワークみたいできれいです。
寺院の中は見どころがたくさんあります。
こちらも緑と赤のコントラストで
もう県北の方ではこんなに色づいているのですね。
私も先週末は紅葉狩りに出かけたのですが、まだまだでした。
もちろんここには今日子ちゃんと一緒に出かけたのでしょうね。
最近フットワークが良いです。
いはちさん
ここまで紅葉が進んでいるとは思いませんでした。
県南では養老渓谷あたりは、そろそろ見頃を迎えているようです。
こちらは自宅から比較的近い場所ですので、やはり今日子ちゃんと
一緒に行きました。駐車スペースとか、渋滞とかを考えなくて良いので
重宝しています
あと4~5日したら満開の紅葉?って感じで
すごくきれいですね♪
特に大銀杏の黄色は見事です
大阪市にも御堂筋にたくさん銀杏の木がありますが
こんなに鮮やかには絶対になりません
写真、とっても綺麗に撮れてますね!
ご近所ですが、ま〜くさんの文章と写真により、改めて見直すことが出来ました(^o^)
菖蒲や紫陽花の時期にも是非いらしてみて下さい☆今日子ちゃんと♪
あさとさん
木によってばらつきがありますが概ね見頃と言える状況でした。
真っ赤な紅葉も綺麗ですが、緑や黄色がバランスよく混じっているのも
綺麗だと思います。
御堂筋の銀杏は私も大阪勤務時代に行きましたがあちらも綺麗ですよね
クロミさん
近所でも調べ見ると、そうだったの?
というような場面に出くわす時がありますね。
今回はなかなか綺麗に写真が撮れたので収穫は大でした。
何か写真の腕がさらに上がったような気がします。
私なんぞは女子の後ろ姿ばかり追いかけているので構図を考える時間が無くて(笑)
一眼レフも、立ち上がりの早さと暗くても撮れる開放値くらいしか利点を生かせてません。
少しは真面目に頑張ってみようかな
餌釣師さん
屋外での撮影は気象条件にもかなり影響を受けますが
この日は天候に恵まれたこともあり、紅葉の色づきが綺麗に見えました。
一眼レフも真面目に使いだすとなかなか奥が深いですからね。
その分工夫のし甲斐もあると思います。