JGC入会を目指して Vol.32 -後篇- ~旧JAS・レインボーシート~

本日のフライトで使用された機材は BOEING 777-200 であるが、旧JAS・レインボーセブン機材であった。予約していたのはクラスJの旧レインボーシートの座席であった。旧スーパーシートの座席も体験してみたかったのであるが、こちらは予約の段階でも空港の空席待ちでもとることはできなかった。

Sany0243

初めて座る旧レインボーシートであるが、これがなかなかの座り心地である。シート幅も充分であり、通常のクラスJのシートよりもこちらの方が座り心地が良いように感じた。シート自体は若干、くたびれた感が否めないものの、それでもクッション性は全く衰えておらず快適に過ごすことができた。

また旧レインボーセブン機材の特徴の一つは、全席に設けられたパーソナルモニターであろう。小生自身、国際線の利用時も一度しか体験したことがない、パーソナルモニターを国内線機材で全席に装備するという当時のJASの意気込みを感じる設備である。国内線の機内モニターでは多くの客が共有するモニターに、ニュース→JAL SHOPのご案内などが流され乗客のチャンネル選択の余地がないが、パーソナルモニターであれば乗客の好きな映像を楽しむことができる。

SANYO DIGITAL CAMERA

小生は飛行機の現在地をマップ上に示す映像を見るのが好きで、国際線の場合はいつもそれを楽しみにしている。今回の旧レインボーセブンのパーソナルモニターを見ていたのであるが、その中で一つ面白かったことがある。神戸空港を離陸した飛行機は、いったん目的地の東京とは反対の西へ向かって飛行していく。淡路島の北の明石海峡上空を通り、小豆島あたりまで来たところで、ようやくUターンして東へ向かうというルートを飛行するのだ。SKY WARD の巻末にある航路マップを見ると納得するルートなのであるが、パーソナルモニターがあればこその発見であった。

<本日の搭乗>JL158便 神戸-羽田 B777-200(7J2)
現在の搭乗回数:38回(サファイアまで12回)
現在のFLY ON POINT:44,528 FOP(サファイアまで 5,472 FOP)

SANYO DIGITAL CAMERA

いったん、西に 行った後にUターンして東に向かいます。

SANYO DIGITAL CAMERA

初めて体験するクラスJの茶菓子です。

SANYO DIGITAL CAMERA

こちらも初体験。プライオリティバゲージのタグです。

SANYO DIGITAL CAMERA

ビニル傘についているとなんか笑えます。


4 responses on JGC入会を目指して Vol.32 -後篇- ~旧JAS・レインボーシート~

  1. YU より:

    JL158便 神戸-羽田 B777-200(7J2)
    同じ日に乗りました。

  2. ま~く より:

    YUさん
    同じ飛行機でしたか。
    あの日はあいにくの天候でしたね

  3. shigemaru より:

    コメントありがとうございました。
    私は、まだ17搭乗ですが12月にはJGC獲得できる予定です。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  4. ま~く より:

    shigemaruさん
    こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
    またお邪魔させていただきます。


コメント記入欄

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。