東日本大震災をきっかけに拙宅でも節電に対する意識が高まり、毎月の電気使用量は前年同月を下回るという状況が続いている。しかし肝心の電気代はというと使用量が減っているにも関わらず高くなるという状況になっている。元凶は2012年に導入された、再生可能エネルギー発電促進賦課金である。
太陽光発電等で発電した電力を電力会社が買い取る場合、1kWhあたり40円(非住宅用)と決められている。これは通常の火力発電所での発電コスト(10円/1kWh)と比べると格段に高い価格である。その差額を巡り巡って再生可能エネルギー発電促進賦課金という形で各家庭・企業が負担する仕組みとなっている。
制度の是非はともかく、そろそろ拙宅における節電対策も限界に達してきたことから、別な節電対策を考えることにした。そうして実施することにしたのが、白熱電球のLED電球への置き換えである。一部ですでに電球型蛍光灯やLED電球を使用しているものがあるが、残る白熱電球を全廃しようというものである。
拙宅に残る白熱電球を調べてみると、一般電球形が2つ、ミニクリプトン球という小さな電球が7か所あった。LED電球がひとつ1,500円程度と仮定すると、10,000円程度かかる計算あるが、思い切って交換することにした。折しも、ある懸賞でAmazonのクーポン券が当たったこともあり、実質的な負担は5,000円程度の出費となった。電気代の劇的な変化はないだろうが、多少でも電気代が安くなることを期待したいと思う.
小型電球で購入したのがこちらの2製品。左がPanasonic製、右がSTYLEDという会社の製品です。
製品の大きさを比べるとこんな感じ。左からPanasonic、STYLED、既存の電球です。右2つはほぼ同じ大きさですが、Panasonic製のものは少し長いです。
交換前の既存の電球のつけた感じはこんな感じです。
Panasonic製のLEDを付けるとこんな感じ。電球色を選びましたが、白っぽい印象ですね。
交換前のダウンライトはこんな感じです。
交換後に撮影するとこんな感じ。ほとんど変わりません。
そもそも、その賦課金の導入っ私たちに
どう関係があるの?と言いたくなります。
私も最近少しづつですが、蛍光灯をLEDに
変えています。電気専門店で買うよりも
大型のコ○リで買ったほうが安かったりします。
LED電球も以前に比べると廉価なモノが出てきましたからね。
私も徐々にと思ってます。
いはちさん
欧州のように電力を購入する会社を選べるのであれば、高コストでも
再生可能エネルギーを買うというのはアリかもしれませんが日本では
選択肢がありませんから、完全に国民への押し付けの制度ですよね
大手量販店で購入したほうがやはり安いでですね
我が家も蛍光灯以外の入れ換えを
4年前に完了しましたが
ずいぶん変わりましたよ
特に玄関先やらトイレ風呂などの
独り暮らしでも案外使ってる場所のは
重要でした
livedoorブログは海外から正式にはコメントできないみたいですので
ま~くさんにだけコメントをしました
あさとさん
海外からのコメントありがとうございます。
4年前ですとまだ少々高かったのではないでしょうか。
交換をしてみると、ここにも電球があったのかなんてところが
いくつかありました。LED化の効果が出るとよいのですが・・・