各種報道でもつたえられていたが、成田空港にLCC用のターミナルとして、第3ターミナルが新しくオープンした。いろいろとその様子がつたえられてはいるが、百聞は一見に如かずということでその様子を見に行くことにした。
新しくできた第3ターミナルは、既存のターミナルと違って専用の駅はなく、だ9位2ターミナルから歩くことになる。小学校の渡り廊下のような通路を進んで700mほど歩く必要がある。通路の途中にはいくつかの休憩スペースがあり、歩き疲れた人が休憩をとることができるようになっている。通路の床は青とオレンジに塗り分けられ、出発客と到着客が分けられるようになっている。
いざ第3ターミナルに入ってみると思った以上に狭いなという印象を受けた。空港のターミナルビルとしては天井が低いことも、狭さを感じさせる要因のようである。また報道等ではターミナル内で仮眠ができるようソファーが容易されているとされていたが、実際に現場で様子を見てみると確かにソファーはあるもののその数は少なく、どのソファーもいっぱいに座っている人がおり、とても仮眠をするなどということはできなさそうである。
それでも利用者はかなりの人数に上っているようで、フードコートを含め多くの利用者でごった返していた。改めて成田空港に就航するLCCが増えたそう実感する光景であった。
第3ターミナルへは第2ターミナルから向かいます。
第3ターミナルへは700m弱歩く必要があります。
第3ターミナルへの通路の入り口です
通路はこんな感じ。学校の渡り廊下みたいです。
通路の案内図。通路の途中にはいくつか休憩場所があります。
※PCの場合は画像クリックで拡大表示します。
通路の休憩スペースはこんな感じです。
第3ターミナルの隣は貨物の荷捌き所になっています。
第3ターミナルに入ったところ。なんか運動場みたいです。
済州航空に春秋航空のカウンターです。
1月に利用したJETSTARも引越しています。
国内線と国際線の利用者はここで別れます。
様々なショップもできていますね。
フードコートもあります。
建物内にあったソファーはこんな感じ。ほとんど陣取り合戦です。
場所的には第二ターミナルと第一ターミナルの
間になるのでしょうか?
LCCだけで一つのターミナルとするのは
管理する上では便利でしょうね。
ここには連絡バスは行かないのでしょうね。
歩きだけ?だとすると、年を取ったらきつい
かもしれません。
2タミのビルに向かって左の方にできたのですね
以前はカーゴだったあたりでしょうか
なんかね
バンコクのドンムアン空港の
昔の国際線と国内線のターミナルの関係に良く似ています
気になる所はこの通路
空調はあるのでしょうか
ドンムアンの通路はなかったので
大変な思いで移動しました
なんでこんな運動場みたいなラインを引いているのでしょうね。
ここで成田空港職員による運動会をやっていたりして。
いはちさん
場所としては第2ターミナルのお隣という感じです。
まぁ直結しておらず少し距離はありますが・・
一応連絡バスもあるようですが、歩いたほうが格段に速いと思います。
あさとさん
相変わらず鋭い洞察力です。
位置関係はご指摘の通りで、以前にカーゴのあったあたりです。
ターミナルの隣が荷捌き所になっているにはそのせいですね。
第3ターミナルへの通路の写真を見ていただくと、右に「止まれ」の
道路標示がありますね。アクリル板などの透明なものを通してではなく
何も仕切りがないところがじかに見えている形になります。
解放空間ですので、空調とは無縁ですし強い雨が降れば吹き込んでくると
思います
Dr,鉄路迷さん
本文にも書いた通り、出発客と到着客の導線が床の色分けによって
示されています。見た感じはすごく違和感がありました。
この下の線は引いたのではなく、もともと運動場か何かで引いてあった所に3タミを建てた・・・とか(笑)
それにしても見事なまでにアジアチープな空港って感じの雰囲気を醸してますね。
餌釣師さん
こういう建物としては天井が本当に低いので圧迫感があります。
そんなこともチープな感じに拍車をかけるんですかね・・・