先日は久しぶりとなる成田での撮影を行った様子を記事にしたが、初めての撮影となった航空会社の機材をいくつか撮影することができた。本日はそんな飛行機を紹介したいと思う。
今回の撮影で初めて遭遇した航空会社とその概要は以下のようなものである。
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【航空会社】S7 航空(ロシア)
【撮影機材】A320-200(VQ-BOA)
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S7航空(S7 Airlines)はロシアの航空会社で、正式な会社名はシベリア航空である。設立当初は会社名の通り、シベリアのノヴォシビルスクを拠点としていたが、現在ではモスクワに拠点を移している。2005年からS7航空の商標名での運航を開始し、2009年にはOne World への加盟をしている。国内線の整理・縮小を行っているアエロフロート国際航空に代わって、現在ではロシア国内線では最大規模を誇る会社となっている。
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【航空会社】エアプサン(韓国)
【撮影機材】A321-200(HL8213)
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エアプサンは韓国・釜山を拠点とする航空会社で、アシアナ航空の子会社のLCCである。成田への就航は2010年で、定期便ではなくチャーター便扱いでの就航となっているが、関空や福岡へは定期便として就航している。福岡-プサン間を9,800円で運航するなどして搭乗客を獲得し、現在では親会社のアシアナ航空を凌ぐ搭乗率を達成している。
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【航空会社】エアアジア・ジャパン
【撮影機材】A320-200(JA01AJ・JA03AJ)
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エアアジア・ジャパンは2011年に全日空が67%、エアアジア(マレーシア)が33%出資(※議決権ベース)して設立したLCCである。議決権ベースでは全日空がエアアジアを上回るものの、ブランド・機体塗装・予約システム等はエアアジアのものを使用している。成田空港を拠点としているが、今後は中部国際空港を中心とする路線開設も検討している。
3社中2社がLCCとなっているが成田に駐機している飛行機を見ても、LCCのものが多くみられるように感じた。昨年は日本でもLCC元年と言われたが、やはりそのことを実感することとなった。
S7航空の機体は黄緑色の鮮やかな塗装です。
エアプサンはどことなくガルーダインドネシア航空に似た塗装です。
別に棒に飛行機が刺さっているわけではありません(笑)
エアアジア・ジャパンはエアアジアと同じ赤をベースとしています。
以前にも撮影した事があるアリタリア航空のB77-200(EI-DDH)ですが、
今回はSKYTEAM 塗装に変わっていました。
以前のEI-DDHはこんな感じでした。
エアープサンの機体はセンスが良い塗装ですね。
私は好きですよ。
これに乗りたいです。
アリタリアの赤と緑の飛行機は軽薄っぽくて
好きでした。
フィアットみたいで。
写真を比較できる距離でアップしていただくと
A320とA321がずいぶん違う飛行機だと良くまかりますね
アリタリア
この素朴な塗装機の中には
あのおしゃれなシートがあるわけなんですね
いはちさん
エアプサンはアシアナ参加の会社ですが、アタアラには非加盟と
なっていますね。スタアラに加盟してくれれば青組の方にも使いやすく
なるかもしれませんね。
以前のアリタリアの塗装は国旗の色をもとにしているのでしょうね
あさとさん
たしかにこうして並べてみると同じ系列の機種でも随分と
違う事が分かりますね。
アリタリアのあのシートは私も体験してみたいと思いますが
機内食も興味津津だったりします。でも残念ながらイタリアに
行く機会はないと思います