ラウンジ内にいるときにタイ国際航空(以下、TG)のバンコクからの便がウボンラチャターニ空港に到着した。折り返しでバンコク便となる飛行機である。その飛行機を見て、今回のフライトでは自分に運があることを実感した。なぜなら到着した飛行機が、B737-400だったからだ。
タイ国際航空ではバンコク-ウボンラチャターニ便を、将来的には子会社として設立する予定の格安航空部門ブランドである「タイ・スマイル」に移管している。タイ・スマイルでは独自にリースにより航空機を調達しているが、すべてがA320-200となっている。実際に小生がウボンラチャターニに到着した際にタイ・エアアジアの飛行機の隣に駐機していたのは、タイ・スマイルのA320-200であった。それにもかかわらず、この日に飛来したのがB737-400ということはTG本体の運航となったということである。
タイ・スマイルのA320-200では、すべて3-3のシート配置となっている。ビジネスクラスでは、真ん中を空席としてパーソナルスペースを確保するが、シート自体はエコノミーと変わらないものとなる。欧州の国内線では多いらしいが日本の航空会社では見られない仕様だけに、ネタ的に面白いと思って予約していたのだ。しかしTG本体のB737-400となるとビジネスクラスのシート配置は2-2となり、シートもビジネスクラスの仕様のものとなる。運があると思ったのはこのためである。
時間が1時間足らずのフライト時間であるが、TGのビジネスクラスとなると、きちんと機内サービスも行われる。搭乗直後にはウェルカム・ドリンクが提供され、ベルトサイン消灯後はテーブルクロスを敷いて機内食が提供される。短いフライト時間だけに慌しさは否めないが、長距離路線で利用したらもっと快適だろうということを感じさせるサービスであった。
<4/17の搭乗>
TG031 UBP-BKK B737-400(HS-TDD) C Class
搭乗する機材はTGのB777-400(HS-TDD)です。1992年導入の機材ですが、
2006年から2008年までは子会社のノックエアで運航されていたのが出戻ってきた機材です。
ビジネスクラスの座性は2-2のシート配置です。
搭乗するとすぐにウェルカムドリンクが配られます。
私が選んだのは「tea」(左)とのことでしたが猛烈に甘かったです。
ベルトサインが消えるとすぐに機内サービスが始まりテーブルクロスがかけられます。
機内食がやってきました。メインアントレはソーセージ2本とポテトサラダです。
お洒落に見せるためか、ソーセージが一本がカットしてありますがソーセージが
一本でもよいので代わりにバゲットが欲しかったところ。
そんなにソーセージばかり食べれないので残ってしまいました。
イサーン滞在中はTVも新聞もない生活でしたので浦島太郎状態。
ボストンマラソンのテロ事件は機内の新聞で知りました
機内食はイマイチだったものの機内サービスはなかなか良く快適なフライトでした。
バンコク・スワンナプーム国際空港に到着です。こちらでも沖止めでした。
TGの734は懐かしいですね
亜細亜の冒険旅行に行ってた時期は良く乗りました
そろそろ退役の時期に来てるかもしれませんね
国内線のCでも
バンコク・チェンマイの発着の場合
確かミールはホットミールが出たと思います
ケータリングの規模の差でしょうね
紅茶も激甘ですが
オレンジジュースも
我々から見ますと酸味のない甘いオレンジ味になった製品が使われています
確かTASPOだか
ちょっと記憶があいまいですが・・・
734ですか。珍しいですね。
でもシートは広くて座り心地も良さそうです。
ソーセージの食事はケチャップが付いているのでしょうか・
もしかして左上に?
海外で口にする甘い飲み物ですが、最初の一口で
想像を遙かに超えた糖質が口の中に広がります。
朝食の時は食欲が無くなったりするのですが。
TGのB737-400にあたって良かったですね。
機内食のお味は置いて、ウエルカムドリンクやテーブルクロスをひいてくれる点、日本の国内線のプレミアムクラスやファーストクラスよりサービスが良いなと感じました。
甘いもの好きな餌釣師がやってきましたよ(笑)
確かに、このメニューだとパンがほしくなりますね。
TGのCクラスもドメだとアメニティセットは付かないんですかね?
TGは結構良いもの頂けるので気になります・・・って私の場合自力getではなくあさとさんに頂いたインターのFクラスのモノですが(笑)
↑↑
ないようですよ
TGと言えども長距離線のみです
私がよく利用しますBKK~HKGなどもついてませんし
BKK~TPE
BKK~SIN
BKK~ICN
BKK~PVG
BKK~PEKもなかったです
日本線のみ中距離で特別ついてるようです
あさとさん
この時に乗った734も20年以上経ちますので、そろそろ
更新を考える時期ですね。Thai Smile がA320を次々に
調達していますが、代替としてはA320となるのかもしれません
チェンマイのような大きな町ですとケータリングの対応が
可能な会社もあると思いますが、田舎町となるとなかなか
難しいのでしょうね。加えて地上業務をNOKAIRに委託して
いると言う所にも起因しているのかもしれません。
オレンジジュースは私は体質的にのめませんので、味を知る
事はできませんがお隣のタイ人は、アロ~イと言って
飲んでいました
いはちさん
年数が経った機材ですがさすがにビジネスクラスのシートは
ゆったりと座る事ができました。
ケチャップはおっしゃるように写真左上の白いデザートの
影になっているものがそうです。機内食が配られた後に
ケチャップだけ単独で配られました。
私も油断していたのですが日本人の感覚では、お茶=無糖
ですが海外に行くとこの式が成り立ちませんね
旅途愉快さん
今回は利用する立場としては、本当にラッキーでした
ただブログネタ的には少し残念でした。
まぁ、またの機会にとっておきます。
国内線の機内食サービスでウエルカムドリンクと言うには日本の
航空会社ではなかなか見られないですね。JAL国内線ファーストクラス
でも導入当初はテーブルクロスを敷いてサービスしていましたが
いつの頃かなくなったようです。
餌釣師さん
やはり、このメニューですとパンが欲しいですよね。
Thai Smile 機内食ですと事前にハンバーガーを出している時が
あったりするのを調べていたのですが、少し意外なメニューでした
アメニティについては、あさとさんのコメントにあるように
DOMではありませんでした
あさとさん
フォローのコメントありがとうございます。
DOMとは言え、初めてTGを利用してみて、何だかんだ言いながら
TGをよく利用されている理由の一端が分かった気がします