アユタヤ観光の最後の場所に選んだのは、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンである。余談であるがツアーなどでアユタヤ観光を行う場合、4～5か所程度を回る事が多い。今回の7か所を回ると言うのはかなり多い方と言えると思う。そのためワット・ヤイ・チャイ・モンコンに着いた時には、トゥクトゥクを借り切った4時間が近づいており、駆け足の拝観となってしまった。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは1357年にアユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)から帰国した修行僧の瞑想のために建立した寺院で、別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」と言う。寺の敷地奥には1592年にナレースアン王がビルマ軍に勝利した事を記念して建てられた、高さ72メートルの仏塔がそびえる。仏塔の周囲には数多くの仏座像が並び、その様子は圧巻の一言である。
以前に紹介したヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットと同様に、こちらは現役の寺院である。そのため境内には多くのタイ人が参拝する姿を見ることができる。前述の通り時間があまりなかった事もあり、仏塔に登るのは諦め代わりに、タイ人に交じってタンブンをすることとなった。
【拝観料】
外国人：20THB、タイ人：無料
※ただ拝観料を払うブースが空で実質的に無料のケースが多いようです。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンはアユタヤ駅に比較的近くにあります。
※PCの場合は画像クリックで拡大表示します。
道中にはこんな花売りが。渋滞している車に営業を東南アジアでよく見るスタイルです。
目的地に着きました。メインの仏塔が見えます。
まずはこちらでお参りしましょう。
こちらで10THBを箱の中に入れて線香、ろうそく、花を受け取ります。
線香に火をつけてお参りします。
仏像に金箔を張り付けてお参りが終了です。
さて仏塔に登ろうと思ったら残り時間がすくないので断念
仏塔の周囲にはたくさんの仏像が並びます。
タイ人団体客の姿もありました
アユタヤだとタンブンはTHB10が相場？なんですかね。
バンコクだとTHB20ですよね。
金箔を貼る仏像、誕生日の曜日を調べて行かれました？
言葉通り「圧巻」ですね。
並んでいる石仏群は極楽浄土に案内して
くれているかの様です。
金箔をどんどん貼っていったら、いつかは
仏像が元の形と変わってしまいますね。
時々剥がすのでしょうか？
餌釣師さん
バンコクのワット・ポーなんかでもお金を入れる箱には
20THBと書かれていますね。あまり気にしていませんでしたが
確かにアユタヤでは10THB と書かれているところばかりでした
自分が生まれた曜日は中学生の時に調べて覚えていまして
私の場合hああ月曜日なんです
いはちさん
こちらの仏座像は本当にすごい数が並んでいました。
しかもどれも綺麗に手入れされており、地元の人に
よって信仰を集めているんだなという事が伝わってきました
確かに金箔をどんどん貼っていったらもとの形が
なくなってしまいそうですが、うまく付かずに剥がれて
しまうものの多いように思います
仏像に金箔を貼り付けるのですね。
金箔を貼る仏像がいくつかあるようですが、全部に貼る訳ではないですよね。
そうですね
仰る通り緊迫は勝手にはがれて飛んで行ってしまいます（笑）
多分お布施？の額は
最少紙幣の額だと考えられます
Ｂ１０があるんです
現在は殆どコインに取って代わっています
バンコクなどではまず見かけません
ですので
タイ（バンコク）でのチップの基本額はＢ２０なんです
これが台湾になりますと
ＮＴ＄５０になります
一日で７箇所も回られたって、それはすごいですね。
私は４～５箇所回っただけでヘトヘトでした。しかもエアコンの効いたバスだったのに。
この寺院は行ったことが無いです。古い仏像がたくさんあって、他のアユタヤの遺跡や寺院とはまた違った趣がありますね。
旅途愉快さん
餌釣師さんが生まれた曜日。。。とコメントされていますが
生まれた曜日ごとのに守り神があるので、自分の生まれた曜日の
守り神に金箔を貼ると言うのが基本です。
まぁなかにはあまりそのことを気にせずに適当な仏像に貼る人も
いるよですが
あさとさん
金箔をきっちり貼るのってなかなか難しくすぐにはがれて
飛んでいってしまうことも結構ありますね。
本来はお布施と言うのは気持ちですのでいくらでもかまわない
はずですが、線香や花、金箔の経費もあるので最低限いくら
という金額を示しているんですかね
チップの金額と言うのは、経験値の低い国では迷うんですよね
Akikoさん
トゥクトゥクの機動力を活かして効率的に回ったので7箇所も
ツアーとかでは無理でしょうね。実は以前にTumblrで紹介されて
いた旅行会社を利用しようかとも思ったのですが、ソンクラーンの
期間中ということで旅行会社もお休みで個人で行くことになりました
結果的にはたくさんの場所を見学できましたし良かったです。
廃寺になっているところとは違ってこちらは現役の寺院ですからね
タイ人の信仰の息遣いが聞こえる思いがしました