話題のバレーボール女子(U18)タイ代表のダンス

日本で人気のあるスポーツと言えば、野球、サッカーが真っ先に挙げられると思うが、こう言う人気のあるスポーツというのは国によって違いがある。アメリカではバスケット、アメリカンフットボールが人気を争うし、中国では卓球が国技とも言われる。

それではタイではどうかというと、近代スポーツに限ってみると男子はサッカー、女子はバレーボールという事になるらしい。特にバレーボールは学校教育のなかで体育の授業でかなりの確率でとりいれられている影響が大きいようである。タイでバレーボールが人気な事は、オナベの女性(?)監督が率いるオカマ集団のチームがタイ国体の男子バレーで優勝すると言う実話をもとに製作された、『アタック・ナンバーハーフ』という映画がヒットした事でもうかがい知る事ができる。

そんなバレーボール タイ代表はと言うと男女ともに、オリンピックへの出場経験はなく、ワールドカップも女子が2007年に一度出場したきりで良い成績を収めているとは言い難い。そんなタイのバレーボール事情であるが、18歳以下の女子代表チームがちょっとした話題となっている。それがこちらの動画である。

これはタイで今年もっともヒットしている、3.2.1(スリー・トゥー・ワン)とバイトゥーイのコラボによる『ラック・トーン・プート』(英題:Splash Out)という曲の振り付けをコートで勝利のダンスとして披露しているのだ。動画はチュニジア代表と戦い3-0で勝ったときのものであるが、初々しいダンスはほほえましいものがある。ちなみにこの大会でのタイはベスト16で敗退してしまったそうである。


タイ女子バレーボール(U18)代表のダンス


本家の、3.2.1 feat.バイトゥーイの『ラック・トーン・プート』


4 responses on 話題のバレーボール女子(U18)タイ代表のダンス

  1. あさと より:

    他のスポーツのことはほとんど知識はございませんが
    バレーボールだけはよく知っています
    (30歳までプレーしていましたので)
    タイはおっしゃるように世界大会には参加できてませんが
    それはアジア枠の中に
    中国・日本・韓国があるからで
    これがなければ世界大会には出場できるレベルです
    当然このことは欧米の嫌がらせで
    アジア枠が少ないということの裏返しですが・・・
    インドシナ半島にはもともと
    バレーではなく
    足を使ってもよいスポーツで
    「セパタクロー」というのがかなりポピュラーです
    ルールは足を使って良いこと以外は
    バレーボールとほとんど一緒です
    そういうこともあって
    とっかかりやすいスポーツでもあります

  2. いはち より:

    なんだか 初々しくて可憐な感じがしますな。
    照れながら踊っているところが良いです。
    え?
    タイの国体でおかまのチームが優勝したんですか?

  3. ま~く より:

    あさとさん
    30歳までプレーされていたとは存じ上げませんでした。
    高校を卒業して以来、ほとんど運動をしていない私とは
    対照的ですね
    確かに少ないアジア枠で苦戦しているのもオリンピックに
    出場できていない一因ですね。実際にアジア大会では良い成績を
    収めたこともありますからね
    東南アジアを中心に普及しているセパタクローは確かに
    タイでも人気のスポーツですね。

  4. ま~く より:

    いはちさん
    なんかちょっと照れながら踊っているところが
    オジサン的には良いです(笑)
    紹介した映画の最後に実際に国体に出たオカマちゃんたちが
    TVに出演した時の様子が収録されています。
    なかなか面白い映画ですので興味があれば一度見てみてください。
    ちなみに続編もありますが続編の方は面白くないです


コメント記入欄

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。