上海での小生の夕食定番の中に、小肥羊での火鍋がある。上海滞在の初日の夕食も小肥羊で火鍋をと考えた。上海市内にいくつ店舗を構える小肥羊であるが、この時の都合の良い場所にには店舗がなかった。そこで同じ火鍋の別なお店に行くことにした。
向かった先は地下鉄9号線打浦橋駅近くにある、海底捞火鍋城と言う店であった。こちらの店も上海市内にいくつか店舗があるが、小肥羊ほどは日本人に浸透していない。外国で日本人に遭遇するのが嫌いな小生にとってはうってつけと言える。
メニューが書かれている紙に必要数を記入して、定員に渡す注文方式は同じであるが、こちらではつけだれを自由に自分で調合できるサービスがある。調味料を調合して自分好みの味を作るにも楽しみの一つである。
そしてなんと言っても、この店の名物というのは功夫面(カンフー麺)である。注文すると麺の生地をバットのよう容器に入れた店員が席の近くまでやってきて、カンフーのような所作をしながら麺を伸ばしていくのだ。その様子はなかなか面白く、この店の名物になっている。味も塩加減が丁度良く火鍋の〆には、なかなか良いものであった。
席を待つ間、お茶とこんなお茶請けが出されます。
こちらで満腹にならないように注意(笑)
席につくとすぐにこちらが運ばれてきます。
免費(無料)です
主役の火鍋です。こちらのお店では四角い鍋が使われます。
こちらはタレのコーナー。
自分で好みのタレを調合できます。
作ったのは胡麻をベースに香菜をきかせてみました。もう一つ辛いタレを作ったのですが、そちらは写真を撮り忘れました
鍋の具材。白菜と羊肉です。
こちらは牛肉
山芋ですね。日本で私が食べることはない食材です。
そしてキクラゲとエノキダケ
手前が冬瓜、奥は豚の脳味噌です
功夫面を作る店員さん。
功夫面を作る様子を動画撮影してみました。
カンフー麺を作る動画
カンフーと言うより
なんか踊りっぽいですね
それもセクシー系の(爆)
タレのコーナーさすがに中国ですね
素晴らしいアイデアと文化だと思います
豚の脳みそはどのようなお味なのでしょうか?
一度、食べてみたいです(^_^;
豚の脳みそ~ってまた出ましたね。
知らなければきっと食べちゃいますが・・
もう知ってしまったので、多分ダメかも。
自分でたれを作れるなんて、いいですな。
あさとさん
カンフー麺を作る所作は人によって差異があるのです。
本当はもっとカンフーっぽい所作で作る人もいましたよ。
そう言えば台湾で火鍋を食べた時はこういうタレのコーナーは
なかったですね。まぁ火鍋の場合、タレを使わないことも
多いですけれどね
くぅねるさん
豚の脳味噌は白子のような味です。
日本ではまず食べられませんが、こういうものを
食べられるのが中国ならではという感じがして好きです。
いはちさん
はい、また出ちゃいました。
餌釣師師匠も多分召し上がらないであろう品ですね。
火鍋を食べる場合、私は辛いスープで食べることが多いので
ほとんどタレは必要ないんですけれど、あるとタレを作って
しまいます(笑)
このタレのバリエーションはダラーショップと似てますね。
私の場合、辛いタレは決して使いませんが・・・
脳味噌・・・
昔、ドバイで食事をした際に得体の知れない揚げ物を食べました。
その後、お店の人に「これ何?」と聞いたら「Brain fry!」と答えられて吐き出しそうなりました(笑)
その時はお猿さんのでしたけどね。
ええ、事前にわかっていれば決して食べません。
餌釣師さん
辛いものが苦手なら、それを避けて自分好みのタレを
作れるのが、このシステムの良いところですね。
猿の脳味噌は中国では食べるんですかね。
まぁ彼らなら食べてしまうような気もしますね。
私は経験がありませんが、上海の何処かで知人が
鶏の脳味噌を食べたとは言っていましたが・・・