以前にも書いた通り、滞在先のアムナートチャルーンには目ぼしい観光スポットはありません。そんな中、出発前の下調べで行って見ようと計画していたのが、今回紹介するワット・タムセーンペットラーンです。
ワット・タムセーンペットランはアムナートチャルーン中心部から、東へ18kmほど行ったところにある寺院です。寺院が建てられた時期や由来については、まったく不明です。案内してくれる人もいないので、Google Map のナビ機能の案内を頼りに車を運転していくと、こんな場所にたどり着きます。
竹藪の中に道が続いています。こちらへは車が入れそうもなかったので、車を止めて歩くことにします。
事前の情報では10メートル以上はあるという立仏像があるとのことでしたが、小生が訪問した時には見つけることができませんでした。そんな大きなものがあるのがわからないはずはありせんので、何らかの事情で撤去されたのかもしれません。
寺院の中心部と思われる場所につくと、立仏ではありませんが座った姿の金色に輝く仏像があります。こちらもなかなか見事なものではあります。せっかくなのでこちらでお参りすることにします。ただ全体的には地味な寺院と言う印象はぬぐえません
仏様のお顔をアップで。日本の仏像とは雰囲気が違いますね
こちらは僧房でしょうか。比較的大きな建物です。
仏像を改めて撮影。
手前にはこんな像もありました。おそらく高僧なのでしょうね。
GPSの記録によると場所はこんな感じです。(N15.888686, E104.731855)
他には特に見るべきものもなさそうでしたので、お参りを済ませた後はそうそうに次の目的地に向かう事となりました。
涼しげな竹藪に囲まれた寺院・・と言った感じですが、実際は
暑いのでしょうね。
立派な大仏ですね。観光名所になっていないのが不思議ですね。
前に座っている座像もこの国らしいですね。
いはちさん
この日はそれほど暑くなかったですが、今くらいの時期ですとけっこう暑いと思います。
立派な仏像ですが、参拝客はほとんどいないようでした。まぁタイ人にとってはお寺なんて珍しいものではないという感覚のようです
タンブンセット(線香と花とか果物のセット)も売っていないんですかね?
お寺の近くにダム湖らしきものがあって、釣師としてはそちらが気になります。
テラピア釣りも結構面白いです。
餌釣師さん
果物はありませんでしたが、線香と花のセットは無人販売で売っていましたので、こちらでもしっかりお参りさせていただきました。まぁタイ人と一緒にこういう寺に行くとお参りしないで帰るなんてことはできませんしね。
ダム湖のようなものがあるのは、帰国後に地図を見て気が付きました。地図ですと車なら簡単に行けそうな感じに見えますが、現地では竹が覆い茂っているうえに崖のようになっていたので湖のようなものがあるのに現地では気が付きませんでした。
確かに私も地方に行った時には
本堂がない寺院を見たことはありますが
ここまで覆うものが少ないと
少し仏様がかわいそうに感じますね
あさとさん
地方都市の中心部から離れたところにある寺院ですから予算もそれほどないのでしょうね。この地からお金持ちが出て寄進なンかがあると大きく変わるのかもしれませんが、これはこれで田舎らしくて良いかもしれません。
こんな立派な仏像なのに簡単な屋根だけなんてすねぇ。激しいスコールには、この屋根では遮れなそうですね。あ、雨除けより、日除けの意味合いが強いのかな。地元の方がマメにお手入れされてるんでしょうね。
ハニーさん
日差しが強いタイですので日よけの意味が強いかもしれませんね。本文には書きませんでしたがこちらは尼寺のようで尼僧の姿を見かけました。おそらく尼僧によってこまめに手入れがされているのでしょうね。