日本貨物航空(NCA)は日本郵船グループの航空貨物会社で、機材はすべてBOEING 747-400Fで統一されている。
上記がそのNCAの飛行機(JA06KZ)であるが、ぱっと見ではANAのカラーリングに酷似している。空港でも遠目だと、見間違えそうになる。このNCAの今年の5月から新しいペイントを施した機材が導入された。
なんでも、塗布方法を工夫することで従来のペイントシステムと比較して機体重量が1機あたり約45kg軽減されるらしい。これにより年間でドラム缶約42本分の燃料消費量が削減されるとのことだ。「NCA グリーンフレイター(Green Freighter)」と名付けられた、新塗装の機材はまだ見る機会に恵まれていなかった。
それが7月27日の出撃の際に、撮影に成功することができた。撮影した飛行機はBOEING 747-400F(JA04KZ)である。先端部分が通常の塗装と違い緑色になっているのが特徴である。旅客機のみならず貨物機も特色あるカラーが見られるのは、また撮影の楽しみが一つ増える思いである。
先端の緑色が特徴です。
このカラーリングはなかなか良いセンスだと思います^^
JALにもポリッシュドスキンの機体がありますが、機体重量の燃費への影響は大きいですからね~
なので非力な私の自家用車もガソリンはいつも満タンにはしないんですよ。燃費で1km/Lくらい違うんです。
緑のNCAなんて珍しいですね~
JALのエコジェットみたいです(笑)
私もNCAのグリーンカラーを自分のカメラで収めてみたいですね[E:happy02]
成田に行く機会を作らないとですね[E:happy01]
おはようございます
貨物航空機は中部国際空港でも見られますが、何せ遠い場所に停まっているので撮影する事が難しいんですよね
ANAのそっくりさんが塗装リニューアル、しかも重量を軽くしたのですね
(塗装)と言えばクリントンさんが北朝鮮往復に使った航空機は全くの無地でした
P.S.マイblog閲覧、いつも有難うございます
まだまだ投稿画像サイズがバラバラですが徐々に慣れていきます
すっきりとしたカラーの機体ですね。
羽田の整備場で見た事がありますよ。
年間ドラム缶42本ですか~塗装だけでそんなに
変わるのですね。
私も車の中の荷物を整理しなければ。
NCA、面白い会社ですよね。
まぁいいや(笑)
45kg/機でそれだけ違うんですか。
まぁその節約分は企業努力として、NCAの利益?となるんでしょうね・・・利益が上がってれば、ですが。
落武者R さん
このカラーリングは私もなかなか良いと思っています。
通常のカラーよりもこちらの方が良いですね。
そういえば、JALのポリッシュドスキンの飛行機はまだ紹介して
いませんでしたね。写真はたくさんあるので、そのうちに紹介
したいと思います。
なみへい さん
このカラーは1機のみのようです。
成田管理の機材のようですので関西にはなかなか登場しないかも
しれませんね。
確かにNCA版のECOジェットといったところでしょうかね。
さとさん
セントレアには以前に紹介した、ドリームリフターが飛来するので
一度そいつを見に行きたいです。
美国の克林頓元大統領が某国に行ったのはボーイング737ですね。
なんでもロスアンゼルスの映画会社の社長から借りたものとか。
あんな飛行機を航空会社以外で持っているというのは凄いです。
このブログでは1Mを超える写真はアップできないという制限もある
ので、写真はパソコンで400×300に落としています。
いはちさん
機体が大きいので塗料の重さも馬鹿にならないそうです。
最近は航空会社もいろいろな所で軽量化を工夫しているようです。
先日もJALが機内で出すワインのビンをガラス製から、
プラスチック製にして機体の軽量化を図るなんていうことが記事に
なっていましたね。
餌釣師 さん
飛行機の総重量からすると45kgなんて何てこともないように思えま
すが、専門家からすると重量というのは結構、シビアなようです。
利益が上がっていれば確かにNCAの利益になるのでしょうけれど、
昨今は航空貨物の会社はどこも経営が厳しいですからね。
先日成田で、TAXING中に見ました。
緑色のキャリアが頭に思い浮かばなくどこの会社かなと思ったら、NCAでした。
フレイターでなく旅客機だという先入観で機材を見ていたもので・・・・(笑)。
shigemaru さん
B744の機材なので遠目だと、確かに旅客機と勘違いしそうですね。私も一番最初にNCAの飛行機を見た際は、このANAもどきの飛行機は何だろうって思いました(笑)