ポリッシュドスキン

先日、NCAのグリーンフレイターを紹介したが、その際の落武者Rさんから頂いたコメントにもあるように、JALにも同じ方式で燃費向上を図っている機材がある。

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JALのポリッシュドスキンは、アルミ合金でできており塗装を行なっていない。これによりBoeing747の場合は、塗料分の重量150kgの軽量化を実現し、年間4万リットルの燃料節約になるという。これは羽田-札幌往復の分の燃料に相当するという。

飛行機の塗装には本来は飛行機の塗装というのは腐食を防ぐ役割がある。しかし無塗装のこの機材は機体表面を磨きあげることで出来る、酸化被膜で対応している。そのため機体はいつもピカピカで、鏡のようになっている。

晴れた日には滑走路上でひと際、輝く美しい機材である。

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先週の土曜日に撮影した、Boeing747-400F(JA402J)

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同じ日にはこちらも撮影。Boeing767-300F(JA631J)

10 responses on ポリッシュドスキン

  1. さ と より:

    なるほど
    塗装と燃料節約
    一石二鳥となるのですね
    これからも、このような飛行機が増えると良いです

  2. 餌釣師 より:

    ポリッシュドスキンよりポテトスキンが好きな餌釣師です(笑)
    へぇJALもやってるんですね〜
    そういえば、合併だか吸収だかで大騒ぎですね。

  3. くぅねる より:

    エコジェット2として、旅客機でも1機くらいポリッシュドスキンで
    登場してほしいです(笑)。

  4. いはち より:

    良い色してますね~
    いかにも軽そうに見えます。本当に軽いのですね。
    宇宙船みたいですね。

  5. Dr.鉄路迷 より:

    飛行機の塗料だけで結構な重さらしいですものね。
    塗らない方がいいのかな。
    でも全部アメリカンみたいになっちゃったらヤダなあ・・・。
    最近の電車でも軽くするために塗装料を安くするためにそうなのですから・・・。

  6. ま~く より:

    さと さん
    航空会社は使う燃料の量も半端ではないので、色々と工夫してるようです。
    エコが叫ばれる時代ですから、こういう飛行機が増えていくかもしれません。

  7. ま~く より:

    餌釣師さん
    実はポテトスキンは食べたことがないのです。
    今度チャレンジしてみます(笑)
    航空会社は何処も今は経営が大変ですからね。

  8. ま~く より:

    くぅねる さん
    確かに旅客機でも1機くらいあっても良いですね。
    でもエプロンに駐機していると、天気の良い日はまぶしそうです(笑)

  9. ま~く より:

    いはち さん
    塗料だけで150kgとはすごい数字ですね。
    それだけ違うとやはり燃費が変わるというのは納得です。
    近未来的な雰囲気が良いですね。

  10. ま~く より:

    Dr.鉄路迷 さん
    今は白を基調としたカラーを採用する航空会社が多いですが、
    個人的にはポケモンジェットのように全体に色を塗って欲しい所です。
    電車も最近はボディを軽量化するだけでなく、塗装も工夫しているのですか。

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