先週末の日曜日、2月25日に恒例の東京マラソンが開催されました。惜しくも優勝は成らなかったものの、16年ぶりに日本記録を更新した設楽悠太選手の走りは見事でした。そんな東京マラソンですが、昨年からコースが変更となり、東京都庁前を出発し、東京ドーム、浅草寺、(戦慄の)富岡八幡、東京タワーを巡ったあと東京駅前がゴールとなりました。
小生も応募はしていたものの、事前の抽選に漏れて出走とはなりませんでした。なにせ、26,370人の一般参加者枠に対し、319,777人もの応募と12倍以上の倍率です。今や東京マラソンは一般ランナーにとって出場して完走するより、抽選に当たって出走することの方が難しい大会とさえ言われています。
そんな東京マラソンのゴールとなった、東京駅前の行幸通り地下に「行幸ギャラリー」というギャラリーがあります。これは内堀通りと東京駅をつなぐ全長約200mの歩行者専用道路の整備に伴い、行幸通り地下にあった駐車場をリニューアル、一般歩行者の通行が可能な地下通路とし、そこに設置されたギャラリーです。
先日、たまたま立ち寄ると、東京マラソンに関する展示が行われていました。歴代の優勝者や大会ポスター、一般参加のランナーの様子などが写真などで紹介されていました。いつまで今の展示が行われているのかは分かりませんが、小生にとってはなかなか興味深い展示となっていました。
一昨年までは東京ビックサイトがゴールでしたが、昨年から東京駅前の行幸通りがこちらになりました。
数日前から交通規制に関する案内板が設置されました。
こちらがゴール地点となった行幸通り。東京駅を背にして写真を撮っています。
行幸ギャラリーはその地下の通路に設置されています。
東京マラソンに関するパネル展示が行われています。
2007年の第1回大会のポスターですね。この時はまさか自分が申し込みをする事になるなんて思っていませんでしたが・・・
こちらは今年の東京マラソンのポスターです
昨年の男子優勝のキプサング選手(ケニア)のゴールシーン。連覇を狙った今年は残念ながら途中リタイヤとなってしまいました
一般ランナーの折り返しシーンですね。浅草のようですね
雷門をバックに走っています。東京の名所を回るのが東京マラソンの特徴ですね
各部門の優勝者の展示があります。以下、すべてを掲載します
第1回(2007年)大会。この年だけは車いす女子が実施されていません。
第2回(2008年)大会
第3回(2009年)大会
第4回(2010年)大会。男子の日本人の優勝はこれ以降ありません
第5回(2011年)大会。
第6回(2012年)大会。
第7回(2013年)大会。
第8回(2014年)大会。
第9回(2015年)大会。
第10回(2016年)大会。
第11回(2017年)大会。
今年も8月には来年の東京マラソンのエントリーがあるものと思います。来年は出場したいものです。
抽選倍率もなかなか難しい数字ですね。
今度は出られるといいですね。
そしたら壮行会でもしましょうか。
Dr.鉄路迷さん
毎年、申し込みをしても出場できていない人はたくさんいますし、かなり狭き門です。来年の大会も申込はしますが、どうなるかは分かりません。
> そしたら壮行会でもしましょうか。
直前に飲みすぎると調整に影響しますので事後に慰労会でお願いします(^^
あら。外れてしまったのですね。残念。
それにしてもかなりの倍率。
制限時間を聞いてびっくりしました。来年は私も応募したいです。
私のペースでも完走できそうですから。
いはちさん
はい、抽選は外れてしまいました。
東京マラソンの制限時間は多くのランナーが完走できるようにと長めに設定してあります。そのため完走率も毎年高く95%以上の出場者が完走しています。計算上は時速6kmで良いことになりますから、ちょっとした早歩きでも充分ゴール可能です。
抽選はどうにもなりませんからね
祈るばかりでしょう
このマラソンは
東京一のお祭りでしょうね
三社祭などとは規模が違いますからね
あさとさん
実は確実に東京マラソンに出る方法はあるんです。私が次に出場する大会で10位以内に入りかつ、陸連の設定タイムをクリアするというものです。しかしそのタイムをクリアするためには、先日の大会の倍の速さで走らなければなりません・・・
確かに東京をあげてのお祭りの様相を呈していますね。初期の大会ではいろいろ問題も指摘されましたが、年々改善されているようです