九份観光 -台北秋雨録 vol.12-

九份について改めて紹介すると、台北北部にある山間の町である。19世紀には金鉱が見つかった事もあり、賑わったようであるが現在では当時の面影を残す街として観光地となっている。

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また宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街ともいわれ、日本人にも人気の観光地となっている。その他にも ホウ・シャオシェン監督による「悲情城市」の舞台にもなった街である。

九份の一番の目玉は、やはりその赤い提灯が並ぶ石段であろう。幅2メートルにも満たないであろう狭い石段の両脇には、びっしりと土産物屋、飲食店など店舗が並んでいる。そしてその軒先には特徴的な赤い提灯がぶら下がっている。その様はやはり、「千と千尋・・」で両親が豚に姿を変えられた場面を思い起こさせる。

そこには紛れもなく異国の風景が広がっているのでなるが、どことなく郷愁を感じさせる不思議な空間が広がっいた。

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狭く急な階段を上っていくことになります。

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周囲の店舗にはこんな赤い提灯が飾られています。

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四角い提灯もあります。こちらも雰囲気があります。

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そして食べ物を売る店や

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土産物を売る店などが並びます。

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こちらはタニシを売る店。試食できるようですが、労力の割に食べるところが少ないのでパス。

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こちらは金鉱の労働者の像でしょうか。

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階段を登り切った脇には寺院があります。

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上から見下ろす景色も素晴らしいです。


8 responses on 九份観光 -台北秋雨録 vol.12-

  1. いはち より:

    なるほど。食べ物屋さんの雰囲気も千と千尋の世界
    そのものですね。
    いずれは訪ねてみたい場所です。
    金鉱があり栄えていた頃は強者がこの街を
    風を切って歩いていたのでしょうね。

  2. 餌釣師 より:

    千と千尋も思いだしますが、私は江ノ島も思い出してしまいます(笑)
    台湾の風景は大陸とはちょっと違いますよね。
    私は結構好きです。

  3. ま~く より:

    いはちさん
    台北から1時間ほどの道のりですので、台北で少し時間があれば
    充分に行くことができますよ。今回は時間があまりなかったので
    行けませんでしたが、金山時代の博物館もありますので
    そちらも行ってみたいと思っています。

  4. ま~く より:

    餌釣師さん
    江ノ島を思い出しますか、さすがは神奈川県民ですね(笑)
    やはり風景は大陸とは大きく違いますね。
    台北の街並みも日本に近いものがあって、違和感なく過ごすことができます。

  5. あさと より:

    いい時間帯に行かれましたね
    ここは雨の日や
    霧がかかった日
    そして夕刻時がすごく幻想的な色合いになります
    晴れ渡った昼間ならすすけた感じが目立つんです(爆)

  6. たけさと より:

    あっ、ここの階段!
    あさとさんに案内されて、行ったところだ!
    色つきのもちもち団子汁が有名なお店があるとか!
    真夏だったので、ひと回りしたら早々に[E:beer]でした(笑)

  7. ま~く より:

    あさとさん
    この時間になったのは偶然だったのですが、本当に良い時間に
    行くことができました。やはり提灯に火が入っているのと
    そうでないのでは雰囲気が全然違いますね。
    実はこの日は小雨が降ったりやんだりの天気だったのですが
    目的地に着いた時には雨がやんでいて助かりました。

  8. ま~く より:

    たけさとさん
    あさとさんとこちらへ行きましたか。
    真夏にこの階段を登ったら汗だくになりそうですね。
    団子汁は残念ながら気がつきませんでした。

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