羽田空港国内線サクララウンジ -大阪炎暑録 Vol.03-

制限エリア内の売店等で特に買い物を据える予定もありませんでしたので、セキュリティを抜けた後は、サクララウンジに直行します。

入口を入りエスカレータを上ったところがラウンジの受付になっています。以前はセキュリティチェックの際に発行された「搭乗案内」の用紙を提示しての入室でしたが、数年前から搭乗手続き時に仕様するQRコードを読取機に読み込ませる方式に変更になっています。

この日もQRコードを読取機にかざしての入室となりました。

この旅の時点では、東京と沖縄には緊急事態宣言が発令され、小生の住む千葉と目的地の大阪にはまん延防止等重点措置が適用されている状況でした。そのため、羽田-伊丹の航空便は半数程度の便数に減便されている状況でした。そんな状況でしたので、ラウンジも空いているかと思っていたのですが、反対にかなりの混雑になっていました。

特に目立ったのは沖縄へ向かうと思われる家族連れの客でした。しかしこの日は台風6号の影響で沖縄周辺は暴風域となっており沖縄方面へ向かう便は着陸できない場合は、羽田に引き返すなどの条件付きでの運航になる見込みであることが繰り返しアナウンスされていました。しかも出発予定時刻も遅延のアナウンスが繰り返され、ラウンジ内ではそのたびに落胆の声が上がっていました。

さてこの時に東京に緊急事態宣言が発令されていたことは、前述の通りですが、その事はラウンジの運営にも影響を与えていました。

ラウンジ内での酒類提供の停止です。ビールサーバもこんな風にカバーがかけられていました。

その為、ドリンクはドリンクサーバによるソフトドリンクと冷蔵庫のピッチャーに入っているトマトジュースのみでした。理由はわかりませんが、ひそかに小生が楽しみにしている缶入りの牛乳の提供はありませんでした。

ミールはソフトサラダと飴ちゃんだけですね

と、いう事でトマトジュースを飲みながら朝食です。カツサンドは空港到着後に非制限エリアにあるコンビニで調達したものです。

ラウンジからは東京オリンピックの特別塗装機が見えました。機種はA350ですね。金メダル獲得を願って金色に塗装されています。

4 responses on 羽田空港国内線サクララウンジ -大阪炎暑録 Vol.03-

  1. いはち より:

    あら。
    ビールの提供は無いのですか。
    まあ、青組もその様ですが、旅の楽しみが
    半減してしまいそうですね。
    金色のJAL機・・見てみたかったです。
    もう飛んでいないのでしょうね。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      東京では緊急事態が出ていましたし事前に確認していましたので、アルコール類を提供していなかったのは想定内でした。往復ともにアルコールの提供がなければ旅自体をためたかもしれませんが復路はそういう状況ではなさそうでしたので旅を遂行しました。

      金色のJAL機は11月末までこの塗装で運航されますので、まだ見ることができますよ

  2. あさと より:

    この時から続いてます今の緊急事態宣言では
    酒類の提供が禁止要請となってますからね
    持ち込みも不可ですから
    要するに酒を飲んで気が緩んで大声でしゃべってほしくないのでしょう
    これは普段から思うことですが
    ラウンジで大きな声でしゃべってる人を見かけますと
    「いったいどういうふうにいきてきたんだろうか」って思います
    何をしようが自由ですが
    日本ではそれははしたないことだと教えられていたはずです

    1. ま~く より:

      あさとさん

      都内には要請を無視して酒類の低お経を続けているおみせも一部にはありますが、多くの飲食店では酒類の提供を中止したり、営業自体を休止しているところが多いですね。酒を飲んで声が大きくなるのはよく見られることなので仕方がない側面もありますね。

      TPOをわきまえない人が増えているというのは路上飲みなんて現象でも表れている気がします。


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