驚愕のメール -大阪狼狽録 Vol.01-

今年の4月から会社での立場が大きく変わりました。今後、ブログを書く時間がどれだけとれるか、わからない気もしますが、できる限りは続けていきたいと思います。

さて2月の下旬に日帰りで大阪出張がありましたので、その時の話をショートタームで書いてみたいと思います。

往路で小生が予約していたのは、7時30分発のJL103便でした。朝4時半に起きて寝ぼけ眼で、スマートホンでメールをチェックしていると、衝撃のタイトルが飛び込んできます。そのタイトルは『【JAL国内線】欠航のお知らせ 2月20日(月) JAL103便』とあります。まさに小生が乗る予定だった便です。


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予定では10時から大阪某所の事務所で作業開始を予定していました。伊丹からの移動時間を考えると、その次の便では間に合いません。軽くパニックになりつつも、予定通りの時間に家を出ます。飛行機がだめなら新幹線しかありません。電車での行先を羽田空港から東京駅に変更します。

電車の移動中にスマートホンで新幹線のチケットが買えるサービスを探します。するとスマートEXというサービスを見つけますが、予約が可能なのが5時半からとの事で、移動しながら5時半になるのを待ちます。5時半になり、ようやくスマートEXのサービスが開始されチケットを探します。

しかし月曜日の午前中はビジネスユーザの利用が多い時間です。空席があまりありません。そこで仕方がなく差額を自腹で払う覚悟でグリーン車のシートを確保することにしました。

今にして思い返すと、この時JALがだめならANAという考えが浮かばなったのが不思議です。こういう外的要因がない限り、ANAを利用する機会はないでしょうから、ANAを利用すればよかったです。


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この日のJL103便には、787-8のJA848Jがアサインされていました。前日の記録を見ると、伊丹から出発し東阪を3往復半して、羽田で羽を休める予定でした。しかし3往復目の大阪に戻る際に、1時間半遅延した後に羽田便はキャンセルになりました。前日になにかあったのでしょう

6 responses on 驚愕のメール -大阪狼狽録 Vol.01-

  1. あさと より:

    非常時に考えが狭まるというのは
    よくわかります
    私も以前大地震で御堂筋線が止まった時
    天王寺まで
    東梅田から谷町線で天王寺まで乗って
    そこあらバスで自宅に帰りました
    どうしてひとつ先のあべのまで乗らなかったんだろうと
    今でも不思議に思ってます
    阿倍野からは最悪歩いて帰れますからね

    こういうときもちろん払い戻しはしてもらえるはずですが
    今は他社への振替をしてくれないんですよね
    昔は航空運賃は共通でしたから
    簡単にエンドースしてもらえましたが
    各社運賃が複雑になってからはだめですね

    1. ま~く より:

      あさとさん

      実はANAで行けばよかったと思ったのは、出張の翌日でした。それくらい思い込んでしまっていたという事なんだと思います。ただ搭乗予定だった機材は、前日に遅延を繰り替えし最終的にキャンセルとなったという事は何かしらのトラブルがあったのかもしれません。かえって乗れなくてよかった機材かもしれません

      払い戻しの件に関しては後日、記事にする予定です

  2. いはち より:

    私も最初に読んでいて、ANAじゃダメなの?と思ってしまいました。
    たぶん空は有ったと思いますよ。
    新幹線のグリーン車ですか。
    博多から帰ってくる時に一度だけ乗った事がありますよ。
    優雅な時間でした。
    が、これから仕事が待っているのですね。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      期せずしてグリーン車での移動となりました。考えてみると東海道新幹線のグリーン車は初めての利用かもしれません。東北新幹線の場合はグランクラスに乗ったことがありますが・・

  3. 鉄路迷 より:

    大阪便で突然の欠航でどうしちゃったのでしょうかね。
    機材の不備なら、他のローカル便を犠牲にしてでも大阪便は飛ばすと思うのですが。
    よほど何かあったのでしょう。
    指定席がいっぱいでグリーン車ですか。
    私もやりますが、最近の東海道新幹線のグリーン車サービスはおしぼりだけになっちゃって・・・。
    座席が埋まるのは品川と新横浜ですから、
    東京からだったら自由席を狙っちゃうかも。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷さん

      東京駅は始発ですので、数本見送れば自由席でも座れるとは思いましたが、大阪での時間確保のためになるべく早く到着したかったのでグリーン車もやむなしという判断でした。


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