両親のいずれかが外国人という親を持つ若いスポーツ選手が話題になることが多くなってきているように思う。思いつくままに名前を挙げると以下のような名前が思い浮かぶ。
サニブラウン・ハキーム(16) <父:ガーナ、母:日本>
→陸上世界大会代表、城西大城西高校
宮部藍梨(17) <父:ナイジェリア、母:日本>
→女子バレーボール日本代表、金蘭会高校
オコエ瑠偉(18) <父:ナイジェリア、母:日本>
→高校野球、関東第一高校
ベイカー茉秋(21) <父:米国、母:日本>
→柔道90kg級日本代表、東海大学
田中南美(21) <父:日本、母:タイ>
→女子サッカー日本代表、日テレベレーザ)
佐野泰雄(22) <父:日本、母:タイ>
→プロ野球、西武ライオンズ
もちろん以前から、外国人と日本人の間に生まれた人がスポーツ界で活躍することはあった。古くはプロ野球の衣笠祥雄(父:米国、母:日本)や、F1で活躍した鈴木亜久里(父:フランス、母:日本)等は両親のいずれかが外国籍である。しかしこのころは、その時代は日本人的な名前であったし、外国籍の親を持つという事を感じさせることも少なかった。時代の趨勢もあり、日本で暮らすなら父親が外国籍であっても母親の姓を名乗らせたのかもしれない。
しかし大リーグのダルビッシュ有(父:イラン、母:日本)が登場してきたあたりから、カタカナ名の姓を持つ選手が多くなってきたように思う。前述の選手たちも半数がカタカナの姓であるし、サニブラウンに至っては漢字が全くない名前であったりする。こうした様子を見ると、世間の彼らの受け止め方も変わってきているように思う
いづれにしても上記のような若い選手には大きく羽ばたいて一流の選手になってほしいと切に願っている
私の生まれた場所は戦後たくさんのアメリカ人が
何故か住んでいたんですよ。
当然、米兵との間にできた子どもも何人か
いました。
確かに、そういった子達は足が速かったり
投げる玉が早かったり球質が重かったりしましたね。
異質のDNAが混ざり合う事で相乗効果を発揮するのでしょうかね。
オコエ選手。私は好きです。
こういうことに対して
日本人は長い間偏見に満ちた考え方を持っていました
世界を見れば
人が余りまくってる国を除いては
アメリカ・イギリス・フランスなど
本来白人の国であろう国の代表的なスポーツ選手達に
黒人が混じってたり
またハーフなんかがたくさんいたりしますからね
日本は島国なので、国境を越えて別の国の人と一緒になると云う事に対して、物理的にもハードルが高かったですよね。
プラザ合意後の日系企業の海外進出に伴い今や日本人のビジネス渡航も珍しくなくなり、こう云ったハードルが低くなると交流が増えてきますね。
いはちさん
日本人とは違う身体能力が遺伝するので、スポーツにおいては
その能力をうまくいかせると他の子供とは違った存在になりますよね
オコエ選手は今年のドラフト会議でも注目を集めるであるお選手ですね
あさとさん
歴史的に見れば島国という閉鎖的環境で鎖国なんかをしていましたから
外国人とかかわることが少ない人が多かったのでしょうね。明治から
昭和初期には外国人に対して蔑視するような言葉も生まれましたし
偏見や差別意識があったのは否定しがたい事実でしょうね
その点、移民で出来上がった国や陸続きで移動が容易な環境では
古くから混血の子供の存在は珍しくなかったでしょうね
餌釣師さん
日本人も海外に行くことが容易になりましたので、海外から日本に
やってくる人ばかりでなく、日本人が海外に行って現地の人と交流
する機会も多くなってきましたね。
やはり日本も国際化が進んだという事なのでしょうね