今年の体育の日である、10月12日は鉄道の日でもあったらしい。それにちなんで市川市動植物園でミニSLの運行がされるとの情報を得て行ってみることにした。
千葉県市川市の北部にある市川市動植物園は、レッサーパンダの繁殖実績が豊富で動植物園のシンボルマークにも採用されている。そんな動植物園であるが、なぜかミニ鉄道が以前から運行されていた。普段から運行されているのは、東北新幹線E5系「はやぶさ」と北斗七星ディーゼル機関車である。(「北斗星」でなく「北斗七星」という列車が本当にあるのかは小生はわかりません)
しかし告知によればこの日は実際に石炭を燃やして走る蒸気機関車が運行されるとの事であった。実は小生、大小を問わず蒸気機関車というものに乗るのは初めての経験である。そこで動植物園に入ると動物を見るのもそこそこに、敷地の一番奥にあるミニ鉄道のあるエリアに向かった。
到着してみると、SLが走るからと言って特別に混んでいるという事はなく、通常の混雑ぶりであった。周囲に多くいる子供たちに人気なのは、ミニSLではなくはやぶさの方であった。やはり子供たち~すると実際に目にしたことがある列車の方が人気なのであろう。そんなこともあり前から2番目というなかなかの好位置を確保して乗り込むことができた。
乗ってみた感想では、ミニSLとは言いながら思った以上にスピードが出るのは意外であった。バックストレートの部分では結構なスピードで、同乗者の中には普段のミニ鉄道よりもスピードが出ているのではないかという感想を漏らしている人もいたくらいだ。残念ながら石炭を補給している様子を見ることはできなかったが、電車とは違う独特の匂いを感じながらの蒸気機関車初乗車であった。
年に数回こちらの動植物園には来ています。ある方法により、私は毎回入場料は無料です。
ミニSLとご対面。なにかモデルにした機関車はあるんでしょうかね?
まずは写真を撮りましょう
けっこう煙を噴き上げていますね。
写真を撮った後は乗り込みます。「機関士」とプレートを付けた人が油を挿しています。
陰にいるベージュの服の人は「運転士」とプレートを付けています。
と、思ったら「機関士」の人の運転で出発です。なかなか楽しめました。
この日の運行車両はこの3つ。「北斗七星」という列車は聞いたことがないです・・・
子供に人気なのは、はやぶさの方でした。
取れてしまったのか取り付けなかったのかわかりませんが、運転士がミラーを手に持っての運行です。
一方で「北斗七星」の方は片隅で待機したままでした。
せっかくなので動物も見ましょう。この動物園にはレッサーパンダがたくさん飼われています
オランウータン。隣で指さして「ママ、ママ」と言っている子供がいて笑いました。
カピバラさんはお休み中。本当は流しカワウソも有名なのですが、この日は流れていませんでした。
市川動物園には「ありのみコース」とセットで
良く遊びに行きました。
何故か寒くなると、この場所に行くのが癖でしたね。
当時からミニSLは走っていましたよ。
仰る通り、ここのSLは佐倉くさぶえの丘のと
比べると速いと思います。
周囲の風景の流れが違うだけかもしれませんが。
機関士がSLで運転士が電気機関車を運転するのでは?と思われます。
北斗と北斗星はあっても北斗七星はないですねえ。
ミニSLは最近はバッテリーではなく本物が増えてますね。
今度は真岡鉄道のSLにでものりにきてくださいな。
予約なしでものれます。
このミニ列車は
小さな子供を親が抱いて乗るのですね
だからかなりの出力があるのでしょう
私にはこのSLはトーマスの顔なしバージョンに見えます
いはちさん
ありのみコースは私が小学生の頃に何度も行きました。
ただもう30年以上も行っていませんが・・・
運転士と機関士はおっしゃるように交代で運転をしていました
おそらく同じ鉄道サークルの人でみんなでSLを作って
いるのだと思います
Dr.鉄路迷さん
やはり北斗七星はないですよね。
初めて乗った蒸気機関車ですが結構楽しめました
真岡は比較的近いですし、そのうち行きたいと思っています。
実現した際にはまたブログにて紹介させて頂きますね
あさとさん
ミニSLとは言え、それなりにスピードが出るので小さい
子供を乗せる場合は、親がしっかりと抱えないと危ないです
確かに色使いはトーマスに似た感じですね
なにかモデルがあるのでしょうかね。
こういった列車、持ち主が個人だったりもしますし、メンテしている人も鉄道好きだったりするので、ミラーは取り付けたりしないでしょうねぇ。
なので、もともと手持ちで運行しようとしているのだと思います。