利根川の下流に位置する、千葉県香取市(旧佐原市地区)と、茨城県の県境は徳川家康によって行われた、利根川東遷事業と言う治水工事によって16島の水郷地区が誕生した。水郷佐原 水生植物園はそんな水郷景観を保存するために、水郷筑波国定公園内に位置する与田浦埋立地の一角約5ヘクタールを利用して作られた、観光・レクレーション施設である。園内にはハスやあやめ、菖蒲と言った水辺の植物を中心に栽培・展示を行っている。
そんな水郷佐原 水生植物園で、6月1日から6月30日にかけてあやめ祭りが開されるという情報を得て言ってくる事にした。園内に入ってみると、園の中心に水郷を再現した池が配され、その周囲を囲むように水生植物が植えられている。小生が訪問した時は、GW頃に見ごろを迎えるアヤメはほぼ花が終わっていたものの、花菖蒲が7割程度の開花状況となっていた。アヤメや花菖蒲と言うと紫や青の花と言ったイメージが強いが、黄色や白の花も見られ色とりどりの花が咲き誇っていた。
また園内の主要な通路には藤棚が配され、立派な藤が栽培されている。この藤棚がまた良かった。訪問した日はかなり気温が上がり、関東でも30度を超える真夏日となった日であった。しかし藤棚の下に入るとひんやりとした空気が流れ涼を求める絶好の場となっていた。あやめ祭りの期間中は、嫁入り舟の再現や野点、佐原囃子の演奏などの出し物が日替わりで行われており、この日はフラダンスの演舞や佐原張子の絵付け体験などが行われていた。
例年よりも早く梅雨入りしたものの、雨のない日が続いている関東地方であるが、そんな初夏の空気を満喫できる場所であった。
水郷佐原 水生植物園には昼過ぎに到着となりました。
なかに入ると園内の中心には水郷を再現した池が中心にあります。
沢山の花菖蒲が咲き誇ります。
ひとつひとつの花を見てもとても綺麗に咲いています。
こちらは絞り調の花で綺麗です。
アヤメ類の花と言うと青や紫のイメージですがこちらは白い花
そしてこちらは黄色い花です。
花菖蒲に囲まれた水車も風情があります。
来園客を乗せた船も運航されています。
地元のダンス教室によるフラダンスの演舞。敢えて近くからは撮影しません。
私ここには行った事が無いんです。
佐原市も佐原の名前を捨てて香取市になったんですね。
潔いです。
緑と紫と白のコントラストは落ち着きますね。
爽やかな初夏を感じさせる色ですね。
でも、頼まれたのか?自分から申し出たのか?
フラはちょっと・・どんなモノなのでしょうか。
クリスマスによさこいを踊るみたい。
この花はアジサイより
水に近いイメージがありますね
この季節ならではの花です
フラ・・・なんですね
タヒチアンの方が私は好きです(笑)
あやめの花というと確かに青や紫のイメージなのですが、黄色や白などの色もあるんですね。
空梅雨が続いていますが、今回の台風で梅雨前線が活発になって少しは雨が期待できそうですね。
いはちさん
何度も行ったことがある佐原ですが、私がこちらを知ったのはつい最近の
ことなんです。ですので、こちらへは初めての訪問となりました。
佐原という歴史のある名前が市の名前としてなくなってしまったのは
残念な気がします。平成の市町村大合併で近隣の小見川町や栗源町と
合併する際に対等合併しましたが、対等合併の場合は旧市町村名は
使わないという国の取決めがあるために新しい名称を採用したとのことです
フラは、なんでこの時期ここで?
と疑問に思いました
あさとさん
菖蒲類は水辺に生える植物ですのでやはり水との関連した
イメージを持たれるのでしょうね。この時期はあまり花の多くない
時期ですので、菖蒲などの花は貴重な花ですね。
タヒチアンは見たことがありませんが、なんかミクロネシアンの
共通した雰囲気があるように感じています
旅途愉快さん
私も白や黄色の花があるというのは意外に感じました。
江戸時代から観賞用に品種改良されてきた花ですから様々な種類が
あるんですね
台風の方はどう動くんでしょうね。
なんか停滞しているようで動きが読めないようですが。。。
あえて近くから撮影しなかったフラダンス・・・平均年齢はどのくらいだったのでしょうか?(笑)
自然に群生している植物もいいですが、ここまで広さがあると人間が管理した植物園の方が密度濃く鑑賞ができますね。
餌釣師さん
自然に自生しているものは確かにここまで密集して生えないでしょうから
こういう管理されたところでこその美しさでしょうね。
植物の場合、自然に任せるのが良い場合と、人が適切に管理するほうが
良い場合がありますが、菖蒲類の場合は後者のようですね
> 平均年齢はどのくらいだったのでしょうか?
やはり意図するところをご理解いただけたようで(^^)
見た目から推察するに我々より二周り以上はお姉さまのように見えました