さて本編に筆を進めたいと思う。バリ島に関する概要は以前の記事(→リンク)をご参照いただければと思う。
2006/8/18(金)
当時の小生は平JMB会員であったため、本来であればサクララウンを利用できる身分ではなかった。しかし当時の成田空港のサクララウンジに潜り込む裏ワザがあった。現在では入口で搭乗券を機械でチェックを行うため使えないワザであるが、その裏ワザを駆使して、サクララウンジでの快適な待ち時間を過ごしたのちに、搭乗となった。
搭乗したのはJL729便、使用機材は2009年10月に退役した BOEING747-300(JA813J)であった。飛行機はほぼ定刻通りに、バリのン・グラライ国際空港に到着した。インドネシアではビザ・オン・アライブと言って、入国の際に手数料を払ってビザを取得するシステムである。ビザの関す情報をコンピュータに入力し、印字したビザのシールを旅券に貼るといった作業をしているので、必然的に入国審査には時間がかかることになる。
そのため到着便の多い時間帯には長蛇の列ができることになる。こういう場合であっても、バリの入国検査官は特に急いで仕事しようといった雰囲気は感じられず、マイペースで仕事をしている。しかも列の出来ている窓口の係官が急にいなくなったり、閉まっていた窓口が急に開いたりするので、そのたびに到着客は右往左往することになる。やっとのことで入国手続きを済ませ、税関を抜けたのは、そろそろ日付が変わろうかという時間であった。
搭乗機を撮影。当時は意識しませんでしたが、クラシックジャンボです。通常は当時からB747-400が投入される路線です。
もう確実にバブルが終わって数年たったという年ですが
バリ行きに747を投入していたのですね
搭乗率はどの位だったんでしょうか
この数ヵ月後にバンコクへ行ったとき、行きはB747-400で
帰りはB747-300でした。
当時は帰りの便で「何で個人用モニタが無いんだ~」と文句タラタラ
でしたが(笑)、今ではどちらの機種も引退してしまったのですよね・・・。
イミグレの手際が悪いのに急いでる節が全然見られないのは、アジア共通ですね。
そう云う意味では、万博のお陰か、上海はまともになりましたね。
以前使っていたという裏技、今度教えてください。
今は使えなくても、その手の話って好きなんです。
そうか[E:#xEACA]
ここんとこビザを必要とする国に行ってないからすっかり忘れてました。
インドネシアは現地でビザを取得するのですね。
いや~ 危なかった[E:#xEAC6]
忘れてました。
ビザの代金はどの通貨でもいいのですか?
ほほ~イミグレでビザを買うのですね~
すごいシステム。
私もジャンボジェットの搭乗率が気になるところです。
あさとさん
この時はお盆過ぎとは言いながらも8月でしたので、ほぼ満席に
近い搭乗率でした。私の経験ではバリ便の搭乗率は結構、高かった
です。
ただ例外は2003年。この時は前年にテロ事件がありましたので
40人も乗っていなかったのではないかと思います。
くぅねるさん
私の場合はこの時の帰りが‐400でした。
でも帰りは夜便なので個人用モニターがあってもあまり関係ないのですが(笑)
747、退役してしまったのはさびしいですね。
餌釣師さん
日本のように、あくせくしていないのはやはり東南アジア共通ですね。
上海の以前のイミグレはあまり記憶がありませんが、改善されるのは
良いことですね。
ラウンジに入る裏ワザについては、そのうちまた。
今では全く使えませんが(笑)
Dr.鉄路迷さん
VISA代金の支払いは基本的にはUSDとなります。
日本円で払うことも可能ですが、おつりがルピアで払われ
物凄く適当なレートとなります。
私も最近ではVISAが必要な国に行くのはインドネシアくらいです。
でもこのVisa on arriveってあまり意味がないように思えてしまいます。
いはちさん
ジャンボの搭乗率は前述のとおりです。
一時期はインドネシアへの入国はVISAは不要でしたが、この年の
前年あたりからVISAが復活しています。
ちなみに航空会社によっては、機内でこの手続きができるところも
あります。
ラウンジに潜入する裏技なんかがあったんですね[E:coldsweats02]
以前は、何てことなく撮ったジャンボの写真も今となってはとても貴重な写真になってしまいましたね~。
ネズちゃん
当時の私はそれほど、飛行機に興味があったわけではありませんが
きちんと写真を撮っているものだなぁと思いました。
青組もジャンボは退役方針ですし、ちょっと残念ですね。