今週もイレギュラーな土曜日の帰京となった。だからというわけではないが、帰りの便についても神戸空港からというイレギュラーな利用となった。開港して2年余りの新しい空港なので、一度機会を見つけて利用したいと思っていたのだ。
また小生の仕事の拠点のひとつとなっている、大阪府東部からの電車によるアクセスも、路線検索によると・大阪国際空港:60分・神戸空港 :75分・関西国際空港:85分と、意外にも伊丹と大きく変わらない時間でアクセスが可能なのだ。また同じOSA扱いの、伊丹、関空便と違って、神戸便ではクラスJ利用時に茶菓子が提供される。今まで伊丹or関空しか利用してこなかった小生にとって、密かな楽しみであった。
神戸空港へのアクセスは、三宮駅からポートライナーに乗り換える。ポートライナーの正式名称は「神戸新交通ポートアイランド線」であり、東京のゆりかもめと同じ無人の新交通システムである。ポートライナーの神戸空港駅と神戸空港は直結しており、改札を出てすぐの扉をくぐるともうそこは空港となっている。事前に空港のフロアマップを見ていて推測されていたことであ るが、やはり空港の規模はそれほど大きくない。JAL と SKY MARK のカウンターが隣あって設置されているが、どちらも小規模でかつ係員からは「暇オーラ」が出ていた。
空港の到着が予定よりも遅れていたこともあり、カウンターで荷物を預けてからはすぐにセキュリティーゲートを通過することにした。本当は出発ロビーより上の階のレストラン街や展望デッキにも行ってみたかったのであるが今回はあきらめることにした。セキュリティエリアの中は、やはりこじんまりとしたつくりになっている。セキュリティーゲートを抜けてすぐ右に、ビジネスブース、喫煙所、BLUE SKY SHOP が並びそれでおしまいである。セキュリティーゲートをはさんだ左側のエリアにはいかなかったもののほぼ左右対称の作りとなっており、そちらは BLUE SKY SHOP の変わりに ANA FESTA があるという感じである。
発着便がそれほど多くないということもあり、伊丹のような慌ただしさとは無縁でなかなか雰囲気の良い空港であった。サクララウンジがないのは残念であるが、アクセスもそれほど悪くはないので機会があればまた利用してみたい空港であった。ただし、「店員お勧め」のポップに惹かれて食べた、「ぼっかけそば」はいまひとつであったこちらは残念・・・
セキュリティーゲート内の様子です。
「ぼっかけそば」 ぼっかけがレトルトだったのが残念。