先日の親戚の葬儀による大阪行きでは、土曜日にすべての日程が終了していたため日曜日は帰るだけの予定であった。しかし同行者の中に箕面へ行きたいという声があり、箕面へ向かうこととなった。
箕面は山間にある「箕面国定公園」中心とした土地で名水・名瀑それと名泉に恵まれた土地である。また紅葉の里としても知られる土地である。
モノレールを蛍池で降り阪急線に乗りかえいつもと反対の宝塚方面の電車に乗る。そしてひとつ隣の石橋駅で阪急箕面線に乗り換える。ここから3駅で終点の目的地、箕面である。
箕面駅に到着すると駅前ではちょうど七夕飾りをの取り付けの真っ最中であった。駅前には周辺の観光マップが大きく掲示してあり、箕面国定公園の概況を把握することができる。
今回は時間の関係で、国定公園の奥までは行くことはできず、 途中にある一の橋付近で折り返すこととなった。個人的にはせっかくなので名瀑といわれる滝を見たかったのであるが、こちらは今後の機会にということになった。
また酒飲みの小生としては、箕面の地ビールである、箕面ビールを買い込みたい所であった。しかしまだ早い時間であったこともあり、酒屋があいておらず自動販売機で売っていたペットボトル入りのビールの購入となった。本来の箕面ビールは当然ながら瓶詰めである。
一方で箕面行を希望した同行者の目的は、箕面で売られている名物、「もみじのてんぷら」を買うことにあった。もみじのてんぷらとは、塩漬けにしたもみじの葉を、甘く味をつけた衣をたっぷりとつけて油で揚げたお菓子である。味としては、かりんとうを食べているような感じである。こちらに関しては同行者は満足したようで、大量に買い込むことに成功していた。
今回の箕面行に関しては、小生は不満の残るものとなってしまった。そのうち機会を作って再訪してみたいと思う。
石橋駅で乗り換えです。
阪急箕面線。短い区間を往復します。行き先表示が特徴的。
お土産屋さんの看板。
もみじの天ぷら。お店で揚げています
箕面ビール。自動販売機で売っていました。
>少し飲んだところです。ペットボトル入りのビールは初めてです。
箕面の名水です。