旧暦であれば今は正月の期間で、昨日が元旦であった。近年の日本では旧暦ではなく新暦で正月を祝うようになったが、中国では今でも旧暦の正月を春節として祝うことは多く知られたことかと思う。
小生の会社の支社があるベトナムにおいても、この辺の事情は共通でやはり旧正月で新年を祝う風習がある。ベトナムではこの旧暦の正月を「テト」という名前で呼ぶ。
日本も文化は、その源流となった中国の影響を受けている面が大きいが、ベトナムもやはり文化的には中国の影響が色濃く表れているように思う。
ベトナムのテトでは正月に向けて赤を基調とした派手な色合いで街中を飾り付ける。テトの期間中は獅子舞のようなダンスをする人たちがいたり、花火が打ち上げられたりする。この辺のことはやはり中国に共通するところが多い。
意外な日本との共通点では、日本の正月には門松を門に飾るが、ベトナムにもこれに当たるものがある。ベトナムではテトに金柑の木(写真)を飾る風習があるのだ。また正月には関係ないが、盆栽は日本固有のものと思われがちであるが、ベトナムでもホンノンボという盆栽のようなものがある。
ホンノンボについては様々な文献があるので解説はそちらに譲るが、アジアという広域文化圏のつながりを考えさせられる旧正月である。
日本以外で正月を迎えた事はないので
一度は海外の正月も味わって見たいと思っているのですが、なかなか実現しません・・・
旧正月でもいいので、来年当たり計画してみるかな?
世界の5人に1人が中国人でなおかつ帰化した華人やらなんやら入れるとアジアにいる中華系民族はかなりの数になるでしょうからねぇ。
むしろ日本の方がアジアでは特殊だという事がよくわかるイベントですよね。
サービス業に従事していると、これらイベントはすぐ仕事に結びつけてしまう習性があってそれに参加したり中身云々を考えることがなくてちょっと寂しいかも?です。。
今年も寝たきりだったしなぁ。。(苦笑)
ベトナムは中越戦争があっても結局は中国と仲いいですものね。中国に助けられているし。
ハノイのほうだと料理も中国の料理に近くなってきますね。
ホンノンボの専門店はこの前テレビで紹介されていました。
もちろんベトナムにあるお店ですが。
日本も年神様は赤と白で飾られますね。やはり起源は
中国にあるのでしょうね。
ひろ。さん
東アジアの正月を味わうならやはり、旧正月の方がよいでよね。
私も一度中国の春節を見てみたいです。
餌釣師さん
以前は日本も陰暦だったのですが、新暦だと日本古来の風習に無理が出てきます。
正月に飾る梅の花も、新暦の1月ではまだ蕾ですが旧暦であればちょうど花の時期ですしね
落武者Rさん
職業病ってヤツですね(笑)
こういう機会に仕事を忘れて遊びに行けると楽しいのでしょうね。
Dr.鉄路迷さん
ハノイで確かに炒めものが多くて中華料理に近いですね。
やはり同じ国の体制なので結びつきは強いのですね。
いはちさん
ホンノンボを日本に持ち帰りたいとたくらんでいますが、意外に大きいんですよね(笑)
やはり中華の名の通り、文化の中心ですね。
ま〜く機長
沢山コメントありがとうございました
えーっと お出かけ〜されたのですね
とりあえず、旧正月に大韓民国に突撃して玉砕した旅人です
ソウルは、な〜んも ございませんでした
入国日は旧正月当日の翌日〜一日違いだったんですけどね
ベトナムは当日は盛り上がるのでしょうね
さとさん
旧正月明けのベトナムにいます。
街はいつもの姿に戻っているようですが、あちこちに
「A Happy New Year」の看板を見かけます。