小生のベトナム出張の最終日は現地のスタッフが宴会を企画してくれた。この日の夜の飛行機で帰国する予定であるが、会社の施設から空港まではタクシーで30分足らずだし、飛行機の時間は23:50定刻である。そのため充分に飲む時間はあるのである。今回の参加者は総勢27名と前回の訪問時の倍以上の人数に膨れ上がった。向かったのは会社近くのレストランである。
ベトナムの飲み会は賑やかである。「モッ、ハイ、バー、ヨー!」との掛声があちこちで聞こえてくる。日本語に訳すると「1、2、3、乾杯!」といった具合である。日本であれば乾杯は最初の一杯のみであるが、ベトナムでは乾杯を何度も繰り返すことになる。例えば隣で飲んでいるグループが、この乾杯をすると自分のグループでも負けじと大きな声で再度乾杯をするのだ。そのため店内には「ヨー!」の声があちこちから聞こえてくることになる。
そんなことを繰り返していると、あっという間にお開きの時間となり、小生は後ろ髪を引かれながら、タクシーで空港へ向かうこととなった。
ちなみにここでの会計は全員分で2,500,000ドン(日本円で約15,300円)程度と、人数や、飲んだビールの数や、頼んだ料理の数を考えれば日本人の感覚では決して高いというものではなかった。
モッ、ハイ、バー、ヨー!で乾杯します。みんなすご勢いでビールを飲みます。
飲んだのはサイゴンビール。ビール冷えていません。氷を入れたジョッキにビールを注ぎます。
最初に出てきたのはポテトフライ。バターと砂糖をつけて食べます。
おなじみの空芯菜の炒め物。
蛤のレモングラス蒸し(ゲウ・ハップ)はレモングラスが爽やかさを演出します。
焼きエビ。これは焼いただけのシンプルな味わい。
エビの刺身。わさび醤油で食べます。ベトナム人もお腹を壊すことがあるそうで、止められましたが制止を振り切って2尾食べました。甘くておいしかったです。お腹は平気でした(笑)
牛肉のBBQソース炒め。生エビを食べられない、日本人スタッフ向けの注文でした。
ブタの内臓の茹でたもの。「くさや」のような匂いのするソースをつけて食べます。 大抵の日本人は食べられないかも。
焼きナマズ。シンプルな味でおいしかったです。
魚の鍋。身を崩してソースを絡めて食べます。
鍋の締めはビーフンを茹でたものを投入。
最後に出てきたのは、ベトナム風さつま揚げ。
[E:happy01][E:notes]ニィハォ
何と説明しようかと思いますが
中華料理フルコースでも
日本の懐石料理でも
韓国宮廷料理でもなく
ベトナム宴会料理コース?は居酒屋的な雰囲気のメニューと感じました
しかも安い[E:smile][E:up]
モザイクがございますが、ま〜く船長も写っておられますか?
(笑)
料理はいいですね~。
でもビールはやっぱり冷えているほうが・・・。
よ~ って言うのが乾杯という言葉なのですね。
27人で1万5千円・・一人500円で宴会が出来ちゃうんですか。
エビもアサリも美味しそう
さとさん
この店はご指摘の世に居酒屋的な店です。
ただ現地の人の感覚からすると、白木屋ほど気軽な店ではなく
「玄品ふぐ」(名古屋にあるのかな?)位の感覚でしょうか。
残念ながら私は写真に写っておりません(笑)
登場したのはすべてベトナム人のスタッフです。
Dr.鉄路迷さん
私が初めて行った海外(=中国)では冷えていないビールに驚きましたが、
最近は東~東南アジア諸国はこういうものだと思うようになりました(笑)
いはち さん
はい、ヨーが乾杯の意味です。
確かに安いのですが、ベトナムでは割り勘という風習がありません。
目上の者が全額を払います。と、いうことで今回の勘定は私持ちでした(笑)
最後まで盛り沢山のメニューでしたね。
エビの刺身、私もその場にいたらチャレンジしたかもしれません(^_^;
暑い所でビール+氷は、水のように飲めてしまい危険ではないでしょうか(笑)。
では、ま〜くさんと飲む機会があったときには乾杯!ではなくてヨー!ってやりましょう(^^)
私は食べ物でキケンと言われたらチャレンジできません。。
くぅねるさん
あちらのビールは薄いのですが、ビール+氷ですとさらに薄まり
あまり酔いませんでした。
それより生水はNGの国ですから、そこでの氷が別な意味で危険だと思います。
私は普通に飲んでいましたが(笑)
落武者Rさん
そうですね。お会いしましたら、ヨー!とやりましょう。
この日はあとは飛行機に乗って帰るだけでしたのでチャレンジしました。
前日だったらさすがに食べなかったかもしれません。