ホーチミンを訪れるとそのバイクの多さに驚く。市内には鉄道、バスといった公共の交通機関がないので、人々の移動手段はバイクか車ということになる。
しかし平均年収が1,000US$と言われる国あって、トヨタのイノーバ(キジャンの後継車。新興国向けの低価格車)でも、価格は27,000US$もする。車は庶民にとっては高嶺の花である。そこで人々の移動の主流はバイクということになる。(それでも1,200US$ほどの価格である)
街にはバイクがあふれ、物流手段もバイクがメインとなる。昨年に来た時はそこまでのイメージしか持っていなかった。しかしよくよく考えてみると、朝夕の通勤時にバイクが多いのは理解できる。ところがホーチミンの市内は一日中バイクで溢れかえっているのだ。
このあたりの話をよくよく追求してみると面白い話を聞くことができた。他の東南アジア諸国でも同様であるが、家族の中で女性は仕事先があるが男性の仕事先がないというケースが多い。そんな男性が家にいても、TVは面白い番組がないし(場合によってはTVもないし)家にいても暑いだけである。確かにホーチミンは一年で一番寒いという、この時期でも30度を超えることがあるので、冷房のない室内にいたらさぞかし暑いことと思う。
そこで彼らはバイクに乗って走り回って風に当たり涼んでいるのだというのだ。そう考えると確かに、このバイクの多さは納得できるような気になってくる。意外な使い方をする、ホーチミンのバイク事情である。
信号待ちでは、すぐに こんな列ができます。
こんなものでもバイクで運びます。
最近では数は少なくなりましたが4人乗りです。違反なのですが捕まっても賄賂を警官に払っておしまいです。
こんばんは(*゚ー゚)v
ものすごいバイクですね
それにしても市内に公共交通機関が少ないのは不便です
バイクは韓国ソウル、台湾台北、中国上海
どこも沢山走っています
ハーレーみたいなゴツイのではなく
カブとか原チャリみたいな妖しいスクーターが目立ちました
バイク便も大活躍ですね
(?_?)環境問題にベトナム政府は対応〜してるのでしょうか
私の地元の最寄の駅の商店街は自転車が異常に多いのですが写真の風景を見たらそのバイクバージョンですね。
でもやっぱりベトナムのほうが交通量もすごいですね[E:happy02]
ビックリです[E:sign03]
庶民の足、バイク天国ですね!
それにしても4人乗り、ちょっと怖いですな[E:eye]
ははは、男には仕事が無いのか、それとも働かないのか?謎です。
タイや中国のお客さんとよく話題になるのは、工場のラインで働くのは間違いなく女性の方がイイ仕事をすると、一方で男は働かない。
何故だか良く判らないですけどね・・・
ベトナムも同様な匂いを感じます。
バイク好きな私ですが、この状況では一緒には走りたくないですねぇ(苦笑)
日本でさえ一般道は怖いのに。。
さとさん
公共交通機関がないのですごく不便なんです。
われわれ外国人はタクシーを利用するしかないのです。
政府が対応しているか定かではないですが、環境問題は深刻です。
写真にマスクをしている人が写っていますが、彼らは排ガスからの自衛策を取っているのです。
なみへい さん
この写真はまだすいている方なんです。
朝のラッシュ時はもっと凄いです。
私の地元にも〇〇チャイナロード(〇〇は市名)と呼ばれる、自転車で渋滞ができる場所があります(笑)
たけさとさん
バリ島では7人乗りなんてのも見たことがあります。
はた目から見ていると怖いですよね。
餌釣師 さん
女性が働いて男が働かない。
タイもそうですね。インドネシアもそうです。
東南アジアでは、そういう国が多いのですかね。
そんな国で暮らしたい(笑)
落武者Rさん
最初のベトナム出張の際にバイクの後ろに乗りましたが怖かったです。
変なジェットコースターなんか目じゃないって感じです。
抱っこして4人乗りですか~すごいです。怖いですね。
バランスを崩すと・・・
公共の交通手段が無いと言う事は、観光客が個人で
移動するときはタクシーに限られるのですね。
私が行ったときはまだノーヘルだったのですが、いつからヘルメット着用になったのでしょうね。
いはちさん
一家で移動するとしても他に手段がないのでこうなるのでしょうね。
ホーチミンのタクシーの運転手は英語が通じないことも多いので観光客は大変です。
Dr.鉄路迷 さん
ヘルメットは2007年に法改正があり、義務化されたそうです。
今では着用率99%とのことです。
なるほど~。昼間でもバイク乗りが多いのには、そんな面白い理由があったのですね。
大通りをマスクをして歩いたら、一日で黒くなりそうですね(^_^;
くぅねる さん
まさかこんな理由があるとは知りませんでした。
あちらでは大気汚染は深刻な問題になっているようです