昨日、7月13日午後0時半ごろ、成田国際空港A滑走路に着陸した韓国・仁川発の大韓航空703便(BOEING 777-300)が機体尾部を滑走路に接触させた。滑走路には長さ約5メートル、幅約15センチ、深さ約1センチの傷があり、周囲にアスファルト片が散らばっていたという。これによりA滑走路は清掃作業で約1時間20分閉鎖された。
滑走路に接触したのは「テール・スキッド」と呼ばれる緩衝部品であるらしい。この部品は飛行機がの胴体後方部につけられている、いわゆる尻もち事故防止のための突起の部分である。テール・スキッドは尻もち事故のリスクの高い胴長機に取り付けられており、日本でも御馴染の機材では、今回のBOEING 777-300やBOEING 767-300 などで見られる。
またテール・スキッドを接触させる事案は、本年4月12日に高松空港で、羽田発、高松行きのANA533便(BOEING 767-300)が起こしている。ANAの件では重大イシデントとしては扱われていないようで、今回も同様の扱いになるようである。
今回の原因は強風によるものと言われているが、当時の成田空港周辺では風向や風速が急激に変わる「ウインドシア」が発生していたらしい。ウインドシアと聞いて思い起こすのは、今年3月23日に起きたFedEx機の墜落炎上事故である。今回は乗客乗員にけが人はなかった、とのことであり何よりである。
今回の事案の同型機、BOEING 777-300機
おしりの部分の突起です。
この777-300は仁川でもよく見ますが、関空は330が多いですね~
私が国際線で一番最初に搭乗したのが、大韓航空で良くも悪くもある意味縁がある航空会社です。
大韓航空のMD-83が私の初めて乗った国際線の機種でもあります。
ま~くさんが尻餅ついたのかと思いましたw(゜o゜)w笑★
やっちまいましたね(苦笑)
前にも書いたかもしれませんが不思議とこの手のインシデントは連鎖するんですよね。。
とりあえず今回は大事に至らなくてなによりです。。
大韓航空とタイトルを見て飛んでまいりました
前回と似たケースだったのでしょうか
だとすれば、空港側の着陸判断ミス?
それとも単純にパイロットの腕が悪い?
または予期せぬ自然現象によるアクシデント?
いずれにせよ
事故は勘弁願いたいです
尻餅事故は怖いです。
御巣鷹山の事故の原因となったという説もあり、何か嫌な感じがしますよ。
「大韓航空のパイロットは腕がいい」と聞いたのは今から20年前。空軍上がりの腕利きが揃っていると。
運賃の安さもあって、その時初めて大韓航空に乗ってみました。当時はソウル経由でのパリ行き。無事に到着かと思いきやドゴール空港は嵐の真っ只中、着陸するまでに体が宙に浮くほどストン、ストンと何度も落ちながら高度を下げていきました。もうお終いかと思うほどでした。その後、そんな恐怖を感じるフライトを経験をしていないし、また同じような悪天候のフライトもなかったので、あの嵐の中での操縦テクニックがあれでよかったのかよくなかったのか未だにわからないでいます。
車のバンパーがちょこっと擦ったのとは訳が違い
いろいろな部分の点検を必要とされるのでしょうね。
機長からはウインドシェアが発生したと報告があった
ようです。
とりあえず大事に至らなくて良かったですね。
韓流的旅人さん
成田に飛来するKE機は330もありますが、773も結構な数で飛来します。
私は赤組なので、KEを利用したことはないです・・・
MD-83ですか、コイツも乗ったことがないですねぇ。
ききあ さん
いやいや、私が尻もちついたくらいじゃニュースになりません(笑)
落武者Rさん
確かにイシデントの連鎖はありますね。
それにしてもここ最近は、海外でも飛行機のトラブルが多いですね。
本日もアメリカで信じられないようなことが起きました。
さ と さん
本当に事故は勘弁ですね。今回はかなり風が影響したようですね。
接地の瞬間に突風に煽られたら、パイロットもどうしようもないと思います。
餌釣師さん
そうですね。飛行機の尻もち事故といって思い出すのは御巣鷹山の件ですね。
あの機材には今回、取り上げたテール・スキッドというパーツはなかったようです。
それもありドスンと滑走路に尻もちをついたようです。
tet5さん
体が浮くほどとなると、やはり少し疑問に思いますね。
飛行機に乗っていてストンと急降下するのは、私も昨年の春一番が吹いた日に
経験しました。本当にフリーホール系のアトラクションに乗っているかのよう
な感じでした。
手に飲み物を持っていましたが、中身が飛び散ってしまいました。
いはちさん
パーツとしては確かに車のバンパー的な役割ですね。
でもおっしゃるように安全性に問題がないかは、かなりシビアに点検を
することになるのだと思います。
本当に大事に至らなかったのは幸いでした。