代替交通手段 -タイ・イサーン疎放録 Vol.10-

思わぬフライトキャンセルで小生の計画が大きく影響を受けたところまで書きました。タイスマイルでの移動が選択肢から消えた現段階で考えうる代替手段としてまず考えたのが以下です。

  • ドンムアン国際空港へ移動し他の航空会社の空席をあたる
  • 戦勝記念塔へ移動し長距離バスorロットゥーに乗る

ただしいづれもソンクラーンでタイ人の大移動期間であることを考えれば空席がある保証はなく、博打的な要素を含むことは否めません。もし移動して空席状況を照会しても、なければこの日のうちにイサーンに移動することは絶望的になります。スマホでThai Airasiaのサイトを検索したりしてみましたが、人数分の席の確保は難しそうな状況です。そんな時にある看板が目に留まりました。

Budgetレンタカーです。毎回、イサーン入りの際にはウボンラチャターニからレンタカーを借りて運転しているのは本ブログで書いている通りです。いつもであればJALのマイル獲得のためにAVISを利用するのですが、今回は借りる車の車種の関係でBudgetで予約をしていたのでした。そこでカウンター嬢にウボンラチャターニで借りる予約をしている旨を伝え以下の要望を伝えます。

  • 貸出地をスワンナプーム国際空港に変更
  • 返却は予定通りウボンラチャターニ国際空港とする

日本のレンタカー的に言うと貸出地と返却地が違う「乗り捨て」というパターンを交渉したわけです。カウンター嬢はどこかに電話した後に小生の申し出についてOKを出してくれます。車も借りる予定だったものと同車種のものがすぐ近くにあるのですぐに持ってくるとのことでした。

かくして何とかイサーンまでの移動手段を確保することに成功したのでした。

到着階に並ぶレンタカー会社のカウンター。今回は何とか移動手段を確保できました

8 responses on 代替交通手段 -タイ・イサーン疎放録 Vol.10-

  1. Dr.鉄路迷 より:

    凄いですね。
    距離にして700キロくらいでしょうか
    日本なら夕方には着けるかもしれませんが、さて、タイではどうなんでしょうね。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷さん

      鉄道ですと(ダイヤ上は)、20時にバンコクを出発すると翌朝6時頃にウボンラチャターニに到着します。またタイの一般庶民の移動手段としてバスを選択しますが、長距離バスも朝に出発すればその日のうちにウボンラチャターニまで行くことができます。そんな事情を知っていましたので選択できた選択肢でした。

  2. いはち より:

    私も同感です。

    道路事情はよく分かりませんが、700キロも運転するのって大変そうです。
    高速道路なんてあるのでしょうか。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      バンコク都内には高速道路がありますが、日本のように首都から地方都市を結ぶような、自動車専用の高速道路はありません。ただ一般道自体が高速道路みたいなもんです。皆さん平気で100km/hで運転していますから

  3. あさと より:

    さすがの機転ですね
    すでにレンタカーを借りるということが頭の中にあるので
    すっと出てきやすかったのかもしれませんね
    それにしても同車種があって良かったです

    1. ま~く より:

      あさとさん

      日本ではあまり多くないですが、タイでは一般的な車種でしたので在庫もそれなりにあるんだと思います。初めはドンムアンまでどうやって移動するかばかりを考えていましたが、瓢箪からこまみたいな形でこの選択肢が出てきました・

  4. 餌釣師 より:

    確かに、現法のメンバーもたまに仕事でイーサンまで車移動があるようなので何とかなるっちゃなりますね。
    700キロですかぁ。。。東京名古屋の往復ですね。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      現地の一般庶民は飛行機移動はほとんどしませんからね。たいていは乗り合いバス、ちょっとお金を張ってもVIPバスというパターンが多いです。私の場合はバス移動は避けたいのでいつもは飛行機ですが・・・

      なんか700kmという数字が一人歩きしていますが、700kmというのは少し大袈裟で、実際には600kmちょっとというところです。まぁそれでもそれなりの距離ではありますが・・・


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