先週にタイに行ってきました。その際の様子をシリーズで記事にして行きたいと思います。
初めて小生がタイを訪問した際にイサーンでお世話になった、お宅ではその2年前に家族に不幸があったようです。当時はイサーン滞在でお世話になった家族とは面識がありませんでしたので、当時の話を聞くと3日間にかけて法要が行われたのちに火葬し、墓地に葬られたようです。
ところが今年になって亡くなった方の法事をするので、タイに来てほしいとの要請を受けます。今まで法事があるという話を聞いたことがありませんでしたので詳しく聞くと同じ仏教でも法事の営まれ方はかなり違いようです。日本であれば、人が亡くなると翌年に1周忌、その翌年に三回忌、七年後に七回忌と決まったサイクルで命日に合わせて法事を行います。
しかしタイでは故人の法事は死後一回のみ行えばよいそうです。法事の時期は亡くなった翌年に行う事が望ましいが、経済事情やその他の理由で先送りすることもあり得るとの事です。法事の時期も命日に合わせる必要性はなく、人々が集まりやすい時期を選んで行うようです。そこで今回はタイ人が帰省するシーズンであるソンクラーンに合わせて日程が組まれたようです。
そんな訳で小生の3回目となる訪タイが決まったのでした。
※画像クリックで拡大表示
今回もJALで日本からバンコクへ移動し、国内線に乗り換えて経由地のウボンラチャターニまで行き、その後はレンタカーで移動といつもの旅程となります。
葬儀などのことは
宗教的な意味合いとその土地の土着の習わしとが融合しますのでね
よく言われるのが
タイでは「死者を忘れること」
日本では「死者を忘れないため」
と区別されますが
どうもわかりません
あさとさん
同じ仏教なので似ている要素があっても良さそうなものですが、実態としてはまったく似ているという点は感じられませんでした。何から何まで違うことだらけです。詳細は後日書きますね。
日本では確かに法事の際に読経の後に僧侶が「先祖に感謝しなさい」的な話をしますね。やはり日本では死者を忘れないためという面が大きいのでしょうね。
日本でも沖縄地方は本土とは仏様にたいする死後の扱いが違うようです。
こちらでは書きませんが。
私もこの年ですのでそれなりにそのような場面を設定することがあります。
故人の生きざまを思い出して自分がどう生きるべきかを考える時間を与えて
もらっているのだと私は思っています。
いはちさん
沖縄は本土よりも華圏文化の影響を受けている側面が強いように思います。中国では清明節に故人の墓で食事をしますが沖縄も同様のことをしますしね。まぁ言葉もだいぶ違うといえば違いますが
日本人の場合は節目節目で過去を振り返るということを尊ぶところがあるのでそうなんでしょうね
冠婚葬祭・・・私が出たのは結婚式でしたが確かに全然流れは違いましたね。
ちなみに、埋蔵もお骨を埋葬する日本に比べタイは仏舎利の所に散骨すると伺いました。
個別のお墓もないとか云々。
しかし中華系は個別のお墓を作るなど風習が異なる云々と。
餌釣師さん
私が訪問したイサーンのお宅では寺院内にお墓を作っていました。街中にも墓石を売るお店があったりするので、その地域ではお墓を作るのが一般的なようですy。
詳細は後日の記事になりますが、法事の内容も日本とはまるで違って戸惑うことばかりでした、