年に数回ある海外関連のフェスの中でも小生が一番楽しみにしている、タイフェスティバルが5月13日・14日の日程で代々木公園で開催されました。今年は日タイ修好130周年という節目の年の開催となりました。
小生が参加した土曜日は朝から雨模様とあいにくの天候の中ではありましたが、浪速のA氏と安房の国からI氏がともに参加となりました。海外関連のフェスに毎年参加している小生ですが、雨のなかでのフェスというのは初めての経験です。
天気が悪かったせいか、来場者は例年に比べるとかなり少なめです。例年であればタイフェスティバルのような人気フェスでは、飲食ブースには長蛇の列ができて食べ物の調達も大変なのですが、今年に関してはどこのブースでもすぐに食べものを買うことができます。
今年は入り口ゲートの仕様が変わっています。例年によりもよいデザインです。
今年のタイフェスティバルについては小生が楽しみにしていたことがあります。それがタイの歌謡曲・ルクトゥーンの歌手のバイトゥーイとイン・ティティカーンが来日し、ステージを披露することになっていたのです。特にイン・ティティカーンは小生もCDを持っているなど好きな歌手のうちの一人です。
そこで屋外ステージの付近に行ってみると残念な光景が広がっています。通常であれば屋外ステージ前の椅子に観客が座って演者のパフォーマンスを見るところですが、この日は雨ですので屋外にある椅子には座れません。そのため観客は立ち見となります。しかもみんな傘をさして見ているのでステージが後ろからではまったく見えないという状態です。
仕方がなく雨をしのげるところでビールを飲みながら、スピーカーから聞こえてくるステージの歌に耳を傾けながら皆と過ごすこととなりました。ところが意外な展開が待っていました。食べ物の調達に行った飲食ブースの前に、なんとイン・ティティカーンがいたのです。カメラを従えていましたので、タイのTV番組の撮影をしていたようですが、意外なところで有名歌手を間近に見るという貴重な体験をしたタイフェスティバルとなりました。
イン・ティティカーンの歌は様子はこちらをご覧ください
この日はあいにくの雨模様でした。
雨のなかでも売り子さんはがんばっています。
こちらは新宿や錦糸町、成田など数店舗をかまえるゲウチャイの出店です
フェスといえばやはりビールは欠かせません
クルアイ・トート(揚げバナナ)です。私の身近なタイ人はこれに目がありません
まずはパッタイ(タイ風焼きそば)を頂きます。
こちらはヤムマムアン(青マンゴーのサラダ)。私には物足りない辛さですが、I氏には辛すぎたみたいです。A氏は一瞥しただけで手を伸ばしませんでした
つまみにと買ったのがこちらの三種盛り。ガイヤーン(鶏焼き、上)、サイウア(酸っぱいソーセージ、右下)、ポーピアクントート(海老春巻き)のセットです。
会場にはビアリオもありました。最近の私にとってタイのビールといえばこれです。
ステージはこんな感じでまったく見えませんの。
会場中央の大きなテントでは、プムポン前国王の業績を紹介する展示がされていました。
雨の中でしたので飲食をする場所には難儀しました。こちらは急遽用意されたテントですが、立っていても雨がしのげるのは助かります
帰り際には航空会社のブースに立ち寄りました。まずはタイ国際航空
エアアジアのブースではダーツゲームをしていました。
あの展示ブースでは
現国王の写真が1枚しかありませんでした
実際に即位されたら
タイ国民の扱いも変わるのだろうと思っていたのですが
4月下旬にバンコクに行った時もそうでしたが
あまり変わっていないようですね
あさとさん
街中では前国王の追悼の装飾と合わせて肖像を飾っているところが多いですね。10月の本葬まではこの状態が続くのでしょう。ただラーマ5世のように国民に人気の王様の肖像は、崩御後も飾られていますのでラーマ9世の肖像も相当数残るのだと思います。
お世話になりました。
晴れていれば::否、雨が降っていなければもっとたくさんのものを
食べられたかもしれませんね。
あら。前国王の写真を撮ろうとしたら「撮影はNG」だと怒られちゃったんですが。
いはちさん
こちらこそお世話になりありがとうございます。本当にあいにくの天候でしたので、皆さんとのお話もままならない状況になってしまったのは残念ですね。
国王関係のブースの写真はNGだったのですかね?何枚か写真を撮りましたが私は何も言われませんでした。