5月の大型連休に予定していた台湾行きが諸般の事情で延期となったことから、連休中は近場で過ごすことになりました。先日はひたち海浜公園に行った際の話を書きましたが、その他にも出かけた場所がありました。それが東京タワーでした。
東京スカイツリーのオープンで、東京タワーは電波塔としての役割を終えたと思っている人もいるようですが、現在でもFM TOKYO、Inter FM と言ったFMラジオ放送は東京タワーから送信されています。また大規模災害が発生した際にはJR東日本の緊急停止信号が発信されることになっており、まだ現役の電波塔です。とは、言うものの今年12月23日には竣工から満60年を迎えることから、バリアフリー化などの大規模改修工事が進んでいます。
そんなリニューアル工事も地上250メートルにある特別展望台に関しては、2018年3月に工事が完了し一般公開されました。それに合わせて特別展望台は「トップデッキ」、高さ150メートルにある大展望台は「メインデッキ」と名称を変更しました。トップでは「ゲストと一緒に創る展望台」「東京の未来を映し出す鏡」をコンセプトに、LED照明や香りや音も組み合わせた演出があるとの事です。今回はそんなトップデッキに登ってみようと思っての訪問となりました。
しかし到着早々に、トップデッキに登ることを断念せざるを得ない状況に遭遇します。今回の改修に合わせてトップデッキの入場に関しては、入場予約システムが導入されています。以前は混雑時は特別展望台の入場には最大2時間待つこともありましたが、新システムの導入により待ち時間が無くなるとされていました。しかしこのプレス向けのリリースはまやかしでした。
小生が到着した正午の時点で、予約可能な時間は17時以降となっていました。つまり以前は最悪でも2時間待てば特別展望台に入れたものが、改修後は5時間待つ必要があるわけです。確かに待ち行列は見えなくなったかもしれませんが、実質的にはこれまで以上の待ち行列があることになります。大型連休中とは言え、これはちょっと合点がいきません。遠方から来たのであればそれでも予約したかもしれませんが、その気になればいつでも来れる場所です。この日は不本意ながらトップデッキへの入場は断念し、メインデッキのみの入場としました。
とは言え、小生が東京タワーに登るのは実に約20年ぶりの事です。久しぶりの東京タワーからの眺望を楽しんでの帰宅となりました。
東京メトロ日比谷線の神谷町駅を降りてやってきました。間近で見るとやはり大きいですね。仕事でこの近辺に来るのはたまにありますが、プライヴェートでは久しぶりです。
正面入り口の近くには花で飾られたトンネルができていました。
入場券を買ってメインデッキへ上がります。この日は残念ながらトップデッキには上がれません
5月という季節柄「研修中」と書かれた名札をつけているおねぇさんが多かったです。こちらの方は随分前に研修を終えたようですが
エレベータに乗り込みました。天井にはこんな装飾があります。この手の施設では定番ですね
メインデッキから外の様子を眺めます。こちらはお隣の芝・増上寺方面です。
東京の風景もこの20年で大きく変わりました。
メインデッキにはこんなかわいい展示もありました。
ご存知のようにこういう高い所は行ったことがありません(笑)
大展望台はもはや今では
六本木などの超高層ビルよりも低いんですね
でも
スカイトゥリーよりも外国人には素敵に映るそうです
あさとさん
東京タワーも竣工から60年が経ち、メインデッキがある地上150メートルよりも高いビルと言うもの増えました。サンシャイン60、東京都庁、六本木ヒルズなんかはすべてメインデッキなんかよりも高いビルになっています。そんなビルを目にしているせいか、今回展望台に上がってもあまり高いなと言う印象をうけませんでした。
東京タワーは長年、東京のシンボルになっていましたので外国にも浸透していますからね。タイ・フェスティバルに連れていった外国人も同じことをいつも言っています
InterFMという局は聞いたことがありません。
近場だけしょうか?
トップデッキに行けなくて残念でしたね。
実質、合理的と謡いながら真逆になる事が多々ある現代。
私の様に田舎から出て来た人間にとっては
当日それだけまたされる?のは青天の霹靂でしょうね。
時間待ちでもトップデッキに登れる列があればいいのに。
と思いました。
いはちさん
InterFMは東京を中心として放送されているFM局です比較的新しい放送局で開局当初は洋楽をひたすら流していたこともあり良く聞いていました。おそらく南総でも聞けると思います
5時間待ちと言われてそんなに待てないよね。