代々木公園で開催される海外関係のフェスですが、5月は東南アジアの国のフェスが続きます。先週のタイに続いて、ベトナム・フェスティバルが5月19日から20日にかけて実施されましたので行ってきました。小生としては2009年に訪問して以来、実に10年ぶりの訪問となりました。
会場に到着してまず感じたのは、来訪者の多さです。10年前とは比べ物にならないほど、来場者が増えている印象です。しかも半数近くがベトナム人の来訪者のようです。これは明らかに訪日ベトナム人の増加を現した結果のように思えます。2009年の訪日ベトナム人の数は年間3万4千人ほどですが、2017年には30万人超と約10倍になっています。会場の様子はそのことを如実に反映しているように思えます。
もう一つ感じたのは各ブースにできる列が整然と整理されていたことです。どのブースも店から一直線に列ができています。前週のフェスでは列の並び方は店任せ、やっと自分の順番が来たと思ったらドリンクの注文はあっちの列なんて言われることもありましたが、そういうことは皆無でした。これはブースの配置も大きく寄与していたようです。
会場の配置図を見ると、基本的にオレンジの飲食ブースの対面に向かい合うような飲食店ブースがないのです。そのため、店に向かって一直線に列が並びやすかった側面があるようです。出展者自体がタイに比べると圧倒的に少ないことから実現できたこととは思いますが、この配置は好印象でした。
とは言え久しぶりに飲むベトナムビールを飲みながら、ベトナム料理で仕事をしていた時の事を思い起こさせることとなりました。仕事でしか行ったことがない場所ですが、プライヴェートで行ってみるのも良いかもしれないと考えたりしながら会場を後にすることとなりました。
会場に12時頃に到着するとすでに多くの人で賑わっていました。
ベトナム航空のブースが解除鵜の真ん中にあります
こちらでは綺麗な衣装を着た女性が記念撮影です。
ベトナムは東南アジア有数のコーヒー豆の産地です。そんなこともありKings Coffeeのブースがありました
ベトナムコーヒーも以前と比べるとだいぶ洗練されてきたようです
こちらのフェスでも飲食ブースが多数あります。
まずは喉を潤します。こちらは333(バーバーバー)と言うホーチミンのビール。その後、ビア・ハノイというハノイのビールを頂きました。ビア・ハノイの方が味が濃厚で好きです
一緒に頂いたのはバインセオと言う、ベトナムのお好み焼きのような料理
それとチャーゾーと言うベトナムのソーセージです。これを食べるのは本当に久しぶりです。
ただ中には先週も見かけたタイ料理のお店もいくつかありました。
物販ブースでは食料を売っているところもありました。写真に写っているものをいくつかお買い上げ
タイ・フェスティバルではケヤキ並木までブースがありましたが、今回はケヤキ並木には仮設のステージが設営されていました。
会場から原宿駅に戻る途中の路上で物売りをしている人が多数いました。そういえばベトナムでこの人が来ている緑とオレンジの服を着ている人を良く見かけましたね。
あの雑然とした列がないのは
精神安定上良いですね
もちろん行列なんてお店の人は慣れてないし
そもそも順番に並ぶという概念が
日本人以外のどの国にも少ないですものね
それは欧州でも一緒です
同じインドシナ関係で
タイフェスと似たところもあると思いますが
ステージなどの飾り付けは
さすがにベトナム
中華の影響が出ていますね
あさと さん
タイフェスではちょっと雑然としすぎていましたね。まぁアオノ混沌とした感じがタイらしいといえばそんな気もしますが、並んでいるほうは確かに負担です
ベトナムは正月も旧正月で祝いますし、ほかのインドシナ半島の国よりも華圏文化の影響が強いと思います。飾りつけなんかも随所にそんな雰囲気を感じることができます。
いや~。タイフェスの時も人の多さに驚きましたが
こんなに混んでいるのですね。
でも、整然と並んでいて、利用する側も安心かもしれませんね。
近所のスーパーにもベトナム人学生が働いていますが、可愛いですね。
いはち さん
10年前はこんなに人がいなかったので、到着してみてびっくりしました。やはりベトナム人が増えているのだなということを改めて実感しました。
実は家人の職場にもベトナム人が何人もいるのですが、このフェスの開催日は無断欠勤者が続出していたようです
天気が良くてよかったですね。
へ~、ドリアンを売っているんですか。
電車で持ち帰るのは勇気がいりますね。
落としたりして割れたら・・・。
Dr.鉄路迷 さん
確かに途中で割れてしまったら事故ですね
でもこちらのドリアンはあまり匂いがきつくなかったです。店員の話ではあと2・3日追熟させると食べ頃になり匂いも出てくるそうです