海の日に絡んだ7月の三連休の初日となった7月14日に、市川市北消防署で「こどもの消防広場サマーフェスティバル」というイベントが開催されました。市川市北消防署には消防士たちが訓練をする大野消防訓練場が隣接しており、消防署と訓練場の敷地を利用して行っていました。
- 消防音楽隊による演奏
- 消防車両の展示
- 市内で活動する団体のダンス披露
- 地震体験
- 煙中体験
- 救助体験
- 消火体験
- 放水体験
- AED取扱い体験
- はしご車試乗体験
子供向けのイベントではありますが、内容は上記の通りで大人でも防災意識や知識向上に寄与しそうなものがあります。また普段は乗ることなど絶対にできない、はしご車の試乗体験なども楽しそうです。そこで参加してみることにしました。
会場に到着してみると、普段は消防車や救急車が格納してある消防署に1階部分を利用して子供向けのゲームなどが準備されていました。大型機材が必要な地震体験車や煙中体験は消防署奥にある訓練場に設置されていました。
唯一、抽選制だったはしご車試乗は選に漏れできなかったものの、「・・体験」と名の付くものはすべて体験することができました。特にAED等は設置されている場所が増えているにも関わらず、実際に使用したことがある人は少ないのでこういう機会を利用してAEDの利用方法を知っておくというのは、とても有意義な体験だと感じます。
午前中だけの短いイベントではありましたが、同じような機会があればまた是非参加してみたいものです。
会場となった市川市北消防署。近年、改築され大野出張所から北消防署に昇格しました。
消防車両の格納庫では消防署員が一生懸命水風船を膨らませイベントの準備をしています。
こちらは射的ですね。子供たちにも人気でした
そしてスーパーボールすくい。
全国消防イメージキャラクター「消太くん」も登場
同じ格納庫ではAEDの体験が行われていました。使ってみると意外と簡単なのですが、使い方を知らないとイザというときに尻込みしてしまいそうですね
市川市消防局には消防音楽隊があります。トトロやアンパンマンなどの子供向けの曲を演奏していました
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、放水体験です。手前の消防車の水を写真奥の小さな子供が放水しています。消防車のホースの先の仕組みってこの時初めて知りました。
こちらは煙中体験。なかに入ると前方の視界はほとんどゼロなので進むのも苦労します
松戸に西部防災センターがあり、我が社では研修で行くことがありますが
市川にも立派な施設があるのですね。これは消防士が訓練をする場所でしょうか。
というか、ブラスバンドが存在するというと、かなりの規模だと思われます。
子供相手とはいえ真摯に対応してくれたのでしょう。
はしご車の体験に漏れてしまったのは残念ですね。田舎だと誰も乗らなかったり
するのですが・・
お子様の楽しそうにしている顔が目に浮かびます。
いはち さん
消防署の奥に消防士の訓練場があります。普段から櫓が組んであって消防士が訓練している様子を垣間見ることができます。
はしご車なんて滅多に乗る機会はありませんので、乗ってみたかったですが選に漏れたのは残念でした。定期的に開催されるイベントのようなのでまたの機会に乗れればと思います。
これね
体験しておくのとまったくしないのとでは
実際の現場になったら明らかな差が出ます
ぜひとも「慣れる」ことはないでしょうけど
最初の動きができるようになっておきたいですね
あさと さん
倒れている相手に電気ショックを与えるなんて考えると、怖いと思ってしまいますよね。でも実際に使ってみると機会が電気ショックを与える必要があるか判断し音声で指示してくれるので、初めてでもわかりやすいです。でも事前知識がないとやはり尻込みしてしまいますよね