教習項目
まずは教習原簿もに記載されている、「小型AT」の限定条件解除のための法定の教習項目は以下の通りとなっています。
No | 教習項目 | 備考 |
---|---|---|
1 | 車の取扱い | |
2 | 自動車の機構と運転装置の取扱い | |
3 | 運転姿勢 | |
4 | ブレーキ操作のしかた | |
5 | 発進及び停止のしかた | |
6 | 変速操作のしかた | |
7 | 円滑な発進・加速 | |
8 | 速度の調節 | |
9 | ブレーキ操作 | |
10 | バランスのとり方(直径) | |
11 | バランスのとり方(曲線) | |
12 | 坂道の通過 | |
13 | 坂道における停止及び発進 | |
14 | オ-トマチック車の運転 | ※小型ATの限定解除では対象外 |
15 | 交差点通行(直進、右折、左折) | |
16 | カーブの体感走行 | ※小型ATの限定解除では対象外 |
17 | 急制動 | |
18 | 交通の状況及び道路環境に応じた運転 | |
19 | 危険を予測した運転 | ※小型ATの限定解除では対象外 |
20 | 高度なバランス走行など | |
21 | 教習効果の確認(みきわめ) |
教習内容は新規に二輪免許を取得する場合とあまり変わりません。ただ小型ATの時と違ってシミュレーター教習はなく、すべて実車での教習となります。そのためシミュレーターでの実施項目である、16、19は今回の教習では対象外となります。またAT車の免許を持っている人が対象ですので、14のAT車を使った教習も対象外となります。(教習所によっては少しだけ、400㏄のAT車に乗るところもあるようです。)
教習スケジュール
この内容を8時間の教習で実施するわけですが、その時間割は以下の通りになっています。
教習時間 | 実施項目 |
---|---|
1時間目 | 1~6 |
2時間目 | 4~6 |
3時間目 | 7~10 |
4時間目 | 10・11 |
5時間目 | 10~13 |
6時間目 | 15・17・18 |
7時間目 | 17・20 |
8時間目 | 21 |
通常の普通二輪の教習の場合は、第1段階と第2段階に分けられそれぞれの最後で、みきわめが行われます。しかし限定解除教習の場合は段階分けはなく、すべての教習項目を終えたあと、最後にみきわめが行われます。みきわめを通過すれば限定解除技能審査と呼ばれる卒業検定に当たる試験を受ける事になります。
小型AT限定の免許を取った際も、実車教習は8時間でしたが、半分はシミュレータでした。また第1段階、第2段階でそれぞれ、みきわめがありましたので技術習得に使えるのは2時間しかありませんでした。今回はみきわめ以外の7時間は練習に充てられるので、きっちりと技術を習得する時間を確保できそうです。
実際の課題
お役所的な教習項目は上述の通りですが、この教習内容を以下の課題を通して技術習得をしていきます。
- 一本橋(直線狭路台)
- S字
- クランク
- スラローム
- 坂道発進
- 急制動
幅30㎝X長さ15㎝の台の上(通称:一本橋)7秒以上かけて走行します。
ゆるやかなS字状のコースをパイロンに接触せずに低速ギアで使い通過する。
幅2メートルの狭い道幅の屈折道路をハンドル操作を主体に後輪のブレーキなどでスピード調整し、低速でバランスを取りながら通過する
等間隔に並べられたパイロンを、右に左に交互にかわしながら、素早く通り抜ける。普通二輪の場合は、8秒以下で通過する必要がある。
坂道の上り坂途中で停止し、ノッキングやエンストすることなく発進する。
時速40キロでの走行からの急停止を行い、車輪をロックせずに急停止区間内で停止をする。
・路面が渇いている場合:11メートル
・路面が濡れている場合:14メートル
スラロームは小型ATにはなかった項目です。左右の切り返しが連続する運転となり、バンク角をきちんととることが大事なようです。実は普段はあまりバンク角を深く取るような運転はしていませんので、こちらは苦戦するかもしれません。
意気込みと不安
旅の予定やマラソン大会の予定もあるので、その前後の前半と後半に分けけ集中的に教習スケジュールを入れ1か月以内で教習を終えたいと思います。とは言うものの不安要素もあります。原付時代を含め10年近くバイクに乗っていますが、ギア付きのバイクは運転したことがありません。
自動車に関しては約20年前までは、マニュアル車ばかりを選んで乗っていましたが、最近はマニュアルの乗用車なんて見なくなりましたし、現在は小生もAT車に乗っています。経験者やバイク屋に聞くと自動車でマニュアル車を運転した経験があれば問題ないよ、とは言われるものの体感したことがないので、そうなのかなぁという感じです。
自動車であればギアが何速に入っているか一目瞭然ですが、教習車のバイクの場合はわかりにくそうです。またギアも1速と2速の間にニュートラルがあるとの事ですが、こちらも感覚的にどのような感じであるのかは全くわかりません。昨年の小型ATの教習では普段乗り慣れた原付スクーターの延長線上で教習可能と気楽でしたが、今回はどうなるかなという感じです。
私もバイク屋さんと同じ考えです。
MTの車に乗った事があれば感覚は一緒ですよ。
そういえばバイクのミッションって、何で最初に踏み込んでローで
それから全部上げて5足まで行くのでしょうかね。
不思議です。
ローとセカンドの間にニュートラルがあるのも・・
私はローギアーはほんの一瞬しか使っていなかったと思います。
すぐに2速に入れちゃったかも。
いはち さん
ニュートラルの位置は本当に不思議ですよね。調べてみるとそれなりに意味はあるようですが、初心者には分かりにくい気がします。
マニュアルの車を乗っていた時は、私もローで発信してもすぐに二速に上げていましたし、時には二速でスタートする事もありました。ただギア比は二輪と四輪では違いますし、二輪教習の場合はそれほど速度も出しませんので、ローを使う場面は意外と多そうです。
ニュートラル、試験ではエンジン始動時(既にニュートラルなはず。緑色のニュートラルランプが光ってます。)と走り終わって降車する時以外は入れません。
つまり走り終わったら1速まで落として、2速に入れるよりも弱い力でちょいっとペダルを上げるとニュートラルになります。この時もニュートラルランプが光るのでわかります。
教習所でどう教わるかわかりませんが、1速を使うのは発進時と一本橋くらいかな?
S字やクランク、スラロームは恐らく2速かと思います(私は2速で合格しました)
大丈夫。ギアはすぐに慣れますよ!(^^)
むしろスクーターからですと、リアブレーキ慣れる方が大変かもしれません。
公道ではリアブレーキを使えない人がたくさんいます。
強く踏むとすぐロックしてしまいますので適度な力加減でなくてはなりません。
ただ、低速バランスではフロントよりもリアを多用します。
頑張ってくださいね!
落武者R さん
教習車の場合、何速に入っているかランプが光るのは知っていましたが、ニュートラルでもランプが光るんですね。これは参考になりました。確かに走っている最中にニュートラルに入れる事はないと思いますが、降車するときだけ注意ですね。以前に小型ATで教習を受けていた時は一緒に教習を受けた不意通二輪の教習生が降車した時にニュートラルに入れずに注意されていたのを思い出しました。
確かにリアブレーキは課題かもしれませんね。スクーターでは手で行っていたものを足で行うように変わる訳ですからね。普段のスクーターの運転では比較的リアブレーキを使う方ですが、こちらも早く感覚をつかめるようにしたいですね。なにせ現段階ではどのくらいの強さで踏めばよいのかもわかりませんから・・・
公道でリアブレーキを使えない人というのは私も何人も見ています。よく通勤時に見かけるライダーには、右足をステップにかけずにブラブラさせて運転しているなんて人もいます
アドバイス頂きまして、ありがとうございます
ブレーキが足で踏むなんて知りませんでした
自転車のようにハンドルについてるのだとばかり・・・
いわゆる「操作感」
これが多くの男性が持つ「征服感」とつながっていて
男性は
機械で「動かすもの」が好きだと聞きます
しかし現日本社会ではこの減少が深刻なようですね
あさと さん
マニュアルのバイクは、右手で前ブレーキ、左手でクラッチ、右足でリアブレーキ、左足でギアチェンジを行います。スクーターなんかですと自転車と同じように左手はリアブレーキの操作になりますので、スクーターに慣れた最初は戸惑いもあると思います。
自動車の免許を取った際にも感じたのですが、やはりマニュアルの方が操作している感があって好きです